ラオス6泊7日の男一人旅に行ってきました。
今回の旅は、ベトナム、ラオス、タイの3カ国を20日間で周る海外一人旅。
その第2部として、ラオス編をお送りします。(第1部ベトナム編はこちら:ベトナム3泊4日の男一人旅①ホーチミン散策:グルメ・サウナ・カフェを満喫)
ベトナム・ハノイから陸路でラオスに入国し、ムアンクア→ムアンゴイ→ノーンキャウ→ルアンパバーン→バンビエン→ヴィエンチャンというルートを辿ります。
ラオス男一人旅:ムアンクア散策
ベトナム・ハノイから国境を越えてラオスのムアンクアへ到着。
時刻は午前11時半。
昨日の18時にハノイを出発しているので、ここまで17時間30分の長旅です。
バスから降ろされた周辺はこんな感じ。
お店はちらほらありますが、何かしらあるような町には見えません。
また、日中の時間は暑いからか、あまり人も歩いていません。
宿の予約をしていなかったので宿探しから。ムアンクアの宿はAgodaに掲載されていなかったので現地で直接探します。
とりあえずGoogleマップでレビューをみて、気になったゲストハウスへ向かうことに。
町中を歩いていきます。
この町の見どころとも言えそうな橋を渡ります。
橋からの眺め。なかなかの景色です。
川の流れる音、鳥の声、ときおり犬の吠える声やニワトリの「コケコッコー!」が聞こえてのどかな感じです。
橋を渡って少し歩くとゲストハウスが。
子供がいたので泊まれるか聞いたところ、「母ちゃーん、お客さんきたよー」みたいな感じで呼びに行ってくれました。
大ボス登場のような、ゆっくりした歩き方でお母さんが登場。
今回宿泊することにしたゲストハウスはこんな感じです。
確か1泊で80,000キープ(600円くらい)だったと思います。外観の写真は撮り忘れてしまいました。
流石にクオリティーは低いです。個人的にはもう少し綺麗なゲストハウスにすればよかったなと後悔。
清潔感がないわけではないのですが、エアコンなし、虫もちょこちょこ入る、シャワーがちょっとずつしか出ない、1日に何回も停電する、など不便なことが多かったです。
このゲストハウスはチェックインという作業はなく、鍵を渡され支払いを済ませ、帰りに鍵を返却しておしまいです。
部屋の窓を開けると、少しだけ川を眺めることができるのは良かったです。
ゲストハウスで少し休んで、町中を少し散歩することに。
ほんとに何もない町ですが、それがまたいいですね。
ムアンクアに立ち寄る旅人は少ないのか、欧米人カップルのバックパッカーを1組見かけただけでした。
先ほどの橋の他にもう1つ大きな橋があります。こちらは車も通れる舗装された橋です。
なかなかいい感じの景色です。写真だと分かりづらいですが、奥に先ほど渡った橋が見えます。
町中で何件か見かけたのが美容院。オープンな感じで営業しています。
昼間はかなり暑く陽射しも強いです。歩いているだけでも体力を消耗します。
とりあえずラオスキープを確保したいのでATMへ。この青いATM、操作していたら途中で動作が停止してしまいました。うんともすんとも言わなくなったので、仕方なくもう1つのATMへ。
炎天下の中、歩くこと10分。こちらのATMでなんとかラオスキープを下ろすことができました。
とにかく暑いのでレモンティーを購入。めっちゃうまい!
照りつける日差しの中、てくてくと町中を歩きます。
しばらく食事をとっていないので、空いてそうなお店に入ってオムレツをオーダー。
出てきたのはこれ。なんだろ、、、
油の量が多い上にかなりしょっぱいので、全然美味しくありません。
ただ、お店でオーダーを取って料理してくれたのが15歳くらいの若い子だったので、その子の努力を無下にするわけにはいかず頑張って食べ切りました。
とにかく暑くて体力がきついので、一旦ゲストハウスに戻ることに。
少し昼寝もしつつ2時間ほどゆっくりして、また散歩に出かけます。
露店でマンゴーが売っていたので2つ購入。
2つで15,000キープ(115円くらい)。甘くてジューシーでおいしい。
ラオスのバナナが気になったので、別の露店で一房購入してみました。一房で2,000キープ(約15円)。
皮の外が痛んでいますが中身は全然キレイでした。味は日本で買えるバナナのような甘さもなく違う感じですが、まあまあおいしいです。
マーケットを見つけたので覗いてみることに。
マーケット内には食事ができるところもあります。
ゆっくり見たかったのですが、とんでもない量のハエがいたので早々に退散。
明日はムアンゴイまで行くので、ボートの時間を確認するためにボート乗り場まで行ってみます。
ボート乗り場への道は、ゲストハウスが多く集まっていて、レストランもいくつかあります。ムアンクアに宿泊するならこの辺りの方が便利かと思います。
少し坂になっていて、下っていくと川が見えてきます。
ボートの受付がどこにあるか分からないので、近くにいたおじさんに聞いたら水上のレストランに案内され、料金表を見せてもらいました。
ムアンクアからムアンゴイまで1人250,000キープ(約1,900円)。
明日の朝9時にここに来ればOKということで、お礼を言って後にします。
川では子供達が遊んでいます。
少し疲れもあるので、ゲストハウスに戻ることにします。
しばらくゲストハウスでのんびりして、夜になったのでご飯を食べに行こうとしたらいきなり雷雨です。
とても出歩けるようなレベルになく、夜ご飯はお預けとなってしまいました。
バナナ買っといてよかったです。
本日ろくなご飯を食べていません。せっかく来たのにちょっと残念ですが仕方ありません。
この先陸路でタイに向かうわけですが、毎日のようにどこかしらの時間帯で雨が降ります。
そんなこんなで初めてのラオス1日目が終了です。
ムアンクアは観光地という感じはなく、現地の生活をそのまま垣間見ることができます。
お店で物を買う時も英語がまったく通じませんが、金額をスマホで教えてくれるのでやりとりはしやすいです。
また、調べた限り飲食店ではメニューが英語表記されているのでオーダーしやすいと思います。
特に見どころがある町ではないですが、橋からの眺めは素晴らしいです。
ムアンゴイやノーンキャウに比べて観光客やバックパッカーもあまり立ち寄らない町かと思うので、穴場な田舎町と言えそうです。
何もせず田舎でまったり過ごしたいという方にはいいのではないでしょうか。
ラオス2日目に続きます。2日目はムアンクアからムアンゴイへ。
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