エポスカードの最上級ランクの「エポスプラチナカード」は、エポスゴールドカードに比べると、海外旅行関連の付帯特典が豊富になります。
そんなエポスプラチナカードですが、海外旅行をする人にとって便利なのか気になりますよね。
そこで本記事では、「エポスプラチナカードは海外旅行に向いてるのか?」を解説します。
Contents
エポスプラチナカードの海外旅行関連のメリット
エポスプラチナカードの旅行関連のメリットを紹介します。
- プライオリティパス
- 海外旅行傷害保険が自動付帯
- 海外サポートデスク(24時間日本語対応)
1.プライオリティパス
「プライオリティ・パス」に無料で登録でき、通常年会費429USドルのプレステージ会員になれます。
プライオリティ・パスでは、世界130か国以上、1000か所以上の空港ラウンジを無料で利用することができます。
プライオリティ・パスの会員ランクは次の通りです。
会員種別 | 年会費 | 利用料金 |
スタンダード | 99ドル |
会員:32ドル
同伴者:32ドル
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スタンダード・プラス | 249ドル |
会員:10 回まで無料、それ以降は32ドル
同伴者:32ドル
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プレステージ | 399ドル |
会員:全て無料
同伴者:32ドル
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2.海外旅行傷害保険が自動付帯
海外旅行障害保険が自動で付帯します。本人と家族が対象となり、補償内容は次の通りです。
保険金の種類 | 本人 | 家族 |
傷害死亡・後遺傷害 | 最高1億円 | 最高2,000万円 |
傷害治療費用 1事故の限度額 |
300万円 | 200万円 |
疾病治療費用 1疾病の限度額 |
300万円 | 200万円 |
個人賠償責任(免責なし) 1事故の限度額 |
1億円 | 1億円 |
携行品損害 (免責3,000円) |
100万円 | 100万円 |
救援者費用 1旅行・保険期間中の限度額 |
200万円 | 200万円 |
航空機遅延費用等 1回の遅延の限度額 |
2万円 | 2万円 |
航空機寄託手荷物遅延等費用 1回の遅延の限度額 |
10万円 | 10万円 |
3.海外サポートデスク
世界38都市の現地デスクで、緊急時の対応や、観光に便利な情報などを日本語で案内してもらうことができます。
- インフォメーションサービス・・・観光情報、交通情報、ホテルやレストランの紹介、ショッピングや免税店の案内など
- リザベーションサービス・・・航空券の予約、ホテルやレストランの予約、現地ツアーやレンタカーの予約など
- エマージェンシイーサービス・・・パスポートの紛失・盗難、事故やトラブル発生時の対応、医療施設の紹介など
海外旅行先で困ったことがあれば、現地スタッフが日本語で対応してくれるので、安心感のあるサービスです。
VISAプラチナ特典
エポスプラチナカードは、VISAプラチナカード特典も利用することができます。
VISAプラチナ特典で利用できる海外旅行関連の特典は次の3つです。
- VISAプラチナ空港宅配(海外旅行の往路復路の手荷物配送を割引価格)
- VISAプラチナ海外Wi-fiレンタル
1.VISAプラチナ空港宅配
国際線のフライトを利用する際に、自宅と空港までの往路・復路の荷物宅配を、会員優待価格で利用することができます。自宅以外の日本国内の住所も指定可能です。
料金は次のとおり。
手荷物の数 | 1個目 | 2個目 | 3個目以降 |
料金 | 500円 | 500円 | 通常料金から20%オフ |
対象空港は次のとおり。
- 成田空港
- 羽田空港
- 中部国際空港
- 関西国際空港
往路のみのサービスですが、JAL国際線の場合は、便利な「手ぶら宅配」というサービスもあります。
自宅から空港までの宅配を申し込む際、海外渡航先の空港で荷物を受け取ることができるサービスです。荷物1個あたり210円が加算。手荷物検査も事前代行検査なので、チェックイン手続きもスピーディーになります。
また、復路のみですが、「オンライン事前登録(スマートRe)」というサービスが利用できます。
事前に住所登録をしておけば、空港カウンターでスマホのバーコードを提示するだけで、配送伝票を発行することができます。
2.VISAプラチナ海外Wi-fiレンタル
海外モバイルWi-Fiルーターのレンタルサービス「Wi-Ho!」の通信レンタル料金を25%オフで利用することができます。
料金が安いことからも人気のあるサービスです。
例えば、ハワイ旅行でのレンタル料金は、次のような感じです。
旅行前に自宅で受け取ることもできますし、空港で受け取ることもできます。
マイル還元率1%以上が狙える
海外旅行の観点でいうと、ためたポイントのマイル還元率も大事ですよね。
エポスポイントをマイルに変える場合の還元率は次のようになっています。
- ANAマイル:1,000エポスポイント→600マイル。還元率0.6%(ゴールド・プラチナ限定)
- JALマイル:1,000エポスポイント→500マイル。還元率0.5%
エポスカードはマイルへの還元率0.6%と高くはありません。
ただし、1マイル2円以上の価値があると捉えた場合、以下のように考えることもできます。
2エポスポイント = 1マイル(2円)
マイルに交換した場合、1エポスポイント = 1円と考えることもできる
マイル系クレジットカードに比べてお得ではないですが、決して損をしているわけでもありません。
しかし、エポスカードには「選べるポイントアップショップ」と「年間利用額に応じたボーナスポイント」があります。
これらを利用することで、マイル還元率1%以上を実現することができるので、航空会社系クレジットカードにも引けを取らないマイル還元率を実現することができます。
エポスカードでマイル還元率1%以上を実現する方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:エポスカードでマイル還元率1%を実現。無料のクレジットでマイルをためるなら最強!
結論:エポスプラチナカードは海外旅行に便利!
海外旅行の観点から、エポスプラチナカードはお得なのか?
結論としては、年会費とサービス内容を考慮すれば、海外旅行の観点からみても十分お得なクレジットカードと言えます。
エポスカードのサービスを活かせば、マイル還元率1%以上を実現することもできます。
その他にも、
- プライオリティパスが無料
- 海外旅行傷害保険が自動付帯
- 海外サポートデスク
など、海外旅行に必要十分なサービスが付帯している上に、VISAプラチナ特典も利用することができます。
また、海外キャッシングもできます。海外旅行に行って現地通貨が必要となったときは、ATMでキャッシングすることができるのも便利です。
これらを踏まえてみると、年会費2万円のクレジットカードとしては、かなりお得な内容です。
海外旅行や海外出張に行かれる方は、エポスプラチナカードは年会費に見合う価値があると言えます。
エポスプラチナカードについては、こちら「コスパ最強!エポスプラチナを3年使い倒して感じたメリット」で詳しく解説しているのであわせて参考にしてみてください。
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