タイ10日間の滞在で過ごした「ベッド・アディクト・ホステル(Bed Addict Hostel x Cafe)」を紹介します。
ベッド・アディクト・ホステル(Bed Addict Hostel x Cafe)
こじんまりしたホステルですが、立地もよく綺麗な施設で居心地良く過ごすことができました。
カフェも併設されているので、ノマド滞在にもおすすめのドミトリーとなっています。
ベッド・アディクト・ホステル(Bed Addict Hostel)の基本情報
場所
「ベッド・アディクト・ホステル」の場所は、チェンマイのニマンヘミンエリアにあり、チェンマイ空港からタクシーで20分くらいのところにあります。
チェンマイ空港からタクシーを利用する場合、200バーツで来ることができます。また、チェンマイ空港へGrabタクシーを使う場合も220バーツくらいで行けます。
空港のタクシー乗り場のスタッフやドライバーに「ベッド・アディクト・ホステル」と行っても伝わらなかったので、「MAYAショッピングセンター」と伝えた方が確実です。
外観はこんな感じで、外から見るとかなりこじんまりしていることがわかります。
近くには、MAYAショッピングセンター、小さめの夜市、カフェ密集エリアなどがあるので、滞在場所としては好立地と言えます。
価格
私が泊まったのは10人部屋で1泊1252円。2泊で2504円でした。デポジットは300バーツ。
ルームタイプは、男女共用の8人部屋と10人部屋があります。
ただし、朝食はつきません。また、バスタオル(ミニタオル付き)の利用にはレンタル料として50バーツが必要でした。
ベッド・アディクト・ホステル(Bed Addict Hostel)の設備
1Fは受付、カフェとなっています。入り口を入って右奥のカウンターが受付となっています。カフェについては後ほど紹介。
受付の奥に洗濯機。
すぐにドアがあるので、靴をロッカーに入れて上がります。
2Fに上がると共有スペースとキッチン。
共有スペースはこんな感じ。持参の飲食物がある場合は、ここで食べることができます。
昼間は窓が開放されているので暑いですが、扇風機をつければ意外と快適です。外から鳥の声が聞こえたりとのどかな感じで作業ができます。電源もあるので充電も可能です。
キッチンはこんな感じ。冷蔵庫や電子レンジもあります。
冷蔵庫の中にはピッチャーに入った水があるので、自由に飲むことができます。
3Fに行くとベッドルームと共有のシャワー・トイレ。
シャワーは2つ、男女共有です。
狭そうに見えますが、そこまで狭さは感じません。ボディウォッシュとシャンプー付きですが、アロマキャンドルのようないい香りがします。
このシャワールームは荷物を乗せるところが狭いですが、もう1つのシャワールームはもう少し広いです。
トイレは男女1つずつ。トイレはかなり狭いのでちょっと窮屈でした。手を洗う場合は、シャワー室に水道があるのでこちらを利用しなければいけないのもちょっと面倒。
部屋の前には鏡とドライヤー、ごみ箱があります。
部屋はこんな感じです。
カーテンは厚めなので中が透けることもありません。天井が少し高いためか、スペースは広めに感じます。
枕やシーツも綺麗で清潔。枕元にコンセントが1つあります。
ロッカーは部屋に入ってすぐ横にあります。かなり縦長で、中にハンガーが1つあります。(写真がかなりボケてしまいすみません)
部屋の奥にラックがあるので、ハンガーをかけたりできるのも便利。
併設カフェ「アディクト・カフェ(ADDICT CAFE)」
ホステル1Fには、カフェが併設されています。2人がけテーブルが4席と小さいですが、おしゃれで綺麗なカフェです。
メニューはこんな感じ。1ドリンクあたり50〜80バーツくらい。
お客さんは少ないので、ゆっくりできます。オーダーしたのは「タイミルクティー」。
ベッド・アディクト・ホステル(Bed Addict Hostel)周辺について
ベッド・アディクト・ホステル(Bed Addict Hostel)の周辺について紹介します。
MAYAショッピングセンター
「MAYAショッピングセンター」は、チェンマイ・ニマンヘミンにある大型ショッピングモールです。買い物はもちろん、フードコートもあるのでとにかく便利。
「MAYAショッピングセンター」5Fには、ノマドワーカーに人気のコワーキングスペース「CAMP」もあります。
コワーキングスペース「CAMP」については、こちらの記事「ノマドに最適!チェンマイの最強コワーキングスペース「CAMP」を紹介」で紹介しているので気になる方は参考にどうぞ。
ちなみに、ホステル前の通りの反対側には「ワン・ニマン(One Nimman)」という小さめですがおしゃれなショッピングモールもあります。
激うまサンドウィッチの「The Larder Cafe & Bar」
ニマンヘミンに滞在するなら、ぜひとも食べてほしいのが「The Larder Cafe & Bar」のサンドウィッチ。
284バーツとお高いですが、めちゃくちゃおいしいので食べる価値はあります。
屋台街
MAYAショッピングセンターのすぐ隣には、ちょっとした屋台街があります。
チェンマイ滞在中にリピートしたカオマンガイ。陽気なおばちゃんのお店です。
チェンマイ・ニマンヘミンについては、こちらの滞在記「タイ一人旅10日間の滞在記【チェンマイ編】」にも記載しているので、合わせて参考にしていただければと思います。
ベッド・アディクト・ホステル(Bed Addict Hostel)に泊まってみた感想
「ベッド・アディクト・ホステル」に泊まってみた感想を紹介します。
イマイチなところ
まず、イマイチだったところを挙げると以下。
- トイレが狭い(手洗いもシャワー室に入らなければいけない)
- 朝食はなし
- バスタオル(+ミニタオル)が50バーツ
朝食なしやバスタオルなしはホステルによってもあることなのでいいとしても、トイレが狭いのはちょっと窮屈でした。それに手を洗うために、シャワー室まで行かなければいけないのも面倒です。
良かったところ
ベッド・アディクト・ホステルの良かった点は以下のとおり。
- 施設が綺麗
- 立地がよい(買い物、食事など困ることはなし)
- 共有スペース、カフェでのんびりできる
まず、施設はかなり綺麗。これまで泊まってきたホステルの中でもトップクラスの綺麗さでした。毎日清掃のおばちゃんが掃除しているのも見かけたので、清潔に保とうとしているのがわかります。
共有スペースやカフェもあるので、のんびり作業をして過ごすこともできます。
そして、ニマンヘミン周辺を楽しみたい人にとっては立地もかなりいいです。近くには「MAYAショッピングセンター」、少し歩けばおしゃれカフェ、屋台街もあるので食事、買い物にも困ることはありません。
女性に向けての注意点
ついでに、女性が宿泊するときの注意点も書いておきます。
「ベッド・アディクト・ホステル」は、男女共用のドミトリーが2つ(10人部屋(3F)、8人部屋(4F))しかないので、女性専用部屋はありません。「男と一緒の部屋はちょっと…」という方は、要検討した方がいいかと思います。
また、施設自体は狭いので、1フロアーごとにシャワー2つを男女で共有、トイレも男女隣同士と距離が近いです。なので、その辺はあまり気にしないという方向けかなと思います。
親切な女性スタッフが2人いますし、綺麗でおしゃれな施設なので女性好みのホステルだと思うのですが、上記の点についてはあらかじめ頭に入れておいた方が良いかと思います。
ベッド・アディクト・ホステル(Bed Addict Hostel)まとめ
「ベッド・アディクト・ホステル(Bed Addict Hostel x Cafe)」について紹介してきました。
個人的には、デメリットはさほど気にならず、長期で滞在してもいいと思うくらい居心地が良かったです。
こじんまりした小さいホステルなのですが、それはそれで宿泊客も多くなく、静かにまったり過ごすことができました。
それでいて施設は綺麗、共有スペースやカフェで作業もしやすいといったメリットもあります。
また宿泊してみたいと思える非常に良いホステルでした。チェンマイのニマンヘミン周辺を散策したいのであればかなりのおすすめホステルとなります。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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ドミトリーを利用する際に、あると便利な持ち物はこちら「【これがあれば困らない】海外ドミトリーに必要な持ち物を紹介!」で紹介しています。あわせて参考にしてみてください。