本記事では、タイを一人旅する上で必要な持ち物や注意点を紹介しています。
「これからタイを一人旅をしたいけど、どんな準備をしたらいいかわからない」といった方の1つの参考になるかと思いますので、ぜひご覧ください。
筆者はこれまでタイのバンコク、チェンマイ、ノーンカーイ、ウドンターニー、チェンカーンへの一人旅経験があります。
タイ一人旅の持ち物リスト
【これで大丈夫】タイ一人旅の持ち物リスト
タイ一人旅に十分な持ち物は以下。
- リュック(30L)
- ショルダーバッグ(観光用に使用)
- パスポート
- スマホ
- モバイルWi-fiまたはプリペイドSIM
- 変換プラグ
- モバイルバッテリー
- 財布
- 現金
- クレジットカード
- ウェットティッシュ
- 衣類
- トラベルポーチ(リュック内の収納整理)
タイ一人旅の際の持ち物ですが、ホテルに泊まるのであれば上記の内容で十分です。
タイは、セブンイレブンが大量にあるので日用品の調達がしやすいので、持ち物で心配する必要はありません。
長期滞在するにしても、爪切り、髭剃りなど、たまにしか使わないものは現地調達で十分です。
海外一人旅の持ち物リストについては、海外旅行の持ち物リスト・便利グッズまとめ【リュックだけでOK】を参考にしてみてください。

インターネット環境は整えよう
タイのインターネット環境は、近隣の東南アジアの国に比べてかなり充実しています。
多くの施設ではWi-Fiに接続できますし、カフェもたくさんあります。
とはいえ、どこの国でもそうですが、いつでもインターネットに接続できる環境は整えておくべきです。
それに、Wi-Fiに接続できない場所で、ネットに接続して調べ物をしたいことは多々あります。
なので、海外SIMカードもしくはレンタルWi-Fiは必ず持っていったほうがいいです。
タイでSIMカードを使うのであればAIS Sim2Fly、レンタルWi-FiをするのであればグローバルWiFiがおすすめです。
海外SIMカード、レンタルWi-Fiどちらにするかは、海外旅行はSIMカードとWiFiルーターどっちが最適?選び方とおすすめサービスを紹介を参考にしてみてください。

日差しが強いので日焼け止め必須
タイは日差しが強いので、日焼け止めは必須です。
日焼け止めはタイでも購入できますが、初日で日焼けしてしまう場合もあるので、絶対に日焼けしたくない人は日本から購入していきましょう。
アネッサの日焼け止めは、強力ガードな上に、コンパクトなので持ち運びに便利です。
地方に行くなら虫除けも必須
バンコク、チェンマイの中心地は、想像より蚊が少なくほとんど刺されることはありません。
とはいえ、自然の多い場所にいくと蚊はいますし、地方に行くとたくさんいるので虫除けは必須です。
あると便利な携帯ウォシュレット
タイのトイレにウォシュレットがついていることはほぼありません。
日本と違いウォシュレットがないため、トイレットペーパーで毎日お尻を拭いていると痛くなってしまうことも。
そんな時に便利なのが携帯ウォシュレット。
コンパクトサイズなので持ち運びにも便利ですし、水圧も十分なので海外でのトイレが快適になります。
海外のトイレを快適にしたい人は、持っておくと便利なアイテムです。
TOTO 【いつでもどこでも携帯できる】 携帯ウォシュレットはおすすめなので、気になる人はチェックしてみてください。
長距離バス移動は上着一枚が必要
タイの長距離移動バスは、冷房が超強力でめちゃくちゃ寒いです。
タオルケットは用意されているのですが、それでも寒いです。
なので、長距離バスに乗る際は上着を1枚持っていたほうがいいです。
Grabアプリが便利
タイの移動手段には、電車、バス、タクシー、トゥクトゥク、ソンテウ、バイクタクシーなどたくさんありますが、Grabアプリを入れておくと便利です。
タイでは、GrabタクシーとGrabバイクがたくさんいるので、中途半端に個人タクシーと交渉するより手軽にタクシー利用できます。
Grabアプリを使えば、事前に料金決定、クレジットカードで自動決済、出発地〜目的地を事前入力なので運転手との会話が不要、ぼったくりの心配もないなどメリットが多いです。
タイだけでなく、東南アジアではGrabアプリが大活躍するのでインストールしておくと便利ですよ。

タイ一人旅の注意点
タイ一人旅をする際の注意点を紹介します。
スコールがある
タイの特徴の1つがスコールです。
雨季(6月〜10月)はスコールになりやすく、多くは数十分程度ですが、長いと2時間くらい雨が降り続けることもあります。
スコールは豪雨なので、現地の人も傘をさして歩くよりは、建物に入って避難する人の方が多いです。
タイの治安について
これまでタイを旅してきた印象からすると、タイの治安はかなりいいように感じました。
とはいえ、世界的にみると「治安がいい国ランキング」でも100位くらいと、そこまで治安がいい国とは言えないようです。
それに実際のところ、スリなどの軽犯罪も多いようなので、夜遅くの一人歩きや、混雑エリアなどではスリの被害には注意したほうが良さそうです。
実際にタイに滞在してみると、治安の良さに安心して油断しがちになってしまいますが、安全対策に抜かりのないようにしたほうがいいでしょう。
関連記事:海外旅行のスリ予防と対応策!被害防止のおすすめグッズも紹介!
タイの安全情報については、外務省ホームページも参考にできます。
タイの衛生面について
タイは、食事がリーズナブルで美味しいのも魅力ですが、食事をする際の衛生面が気になっている方も多いはず。
基本的には、レストランやショッピングモールでの食事に関しては、綺麗な環境なのでほとんど気にする必要はないかと思います。
しかし、ローカルな屋台で食事をする場合は、衛生面に注意した方がいいです。
というのも、屋台の場合、食事をするテーブルは衛生的とは言えず、ハエが寄ってくることもそれなりにあるからです。
私はバンコク・地方都市問わず、ローカルな屋台で毎日のように食事をしてもお腹を下すことはなかったですが、以下の点には注意していました。
- コップで出された水や氷は飲まない
- 生もの系の食事は避ける
他にも、食事前はウェットティッシュで手を拭くなどの対策をするのもいいかと思います。
格安でタイ一人旅するならホステルがおすすめ
タイのいいところの1つとして、宿泊施設がリーズナブルなこと。
タイは観光客がたくさん訪れるので、安くて綺麗な宿泊施設が豊富です。5,000円もあれば、プール・ジム付きの綺麗なホテルに泊まれるくらいです。
とはいえ、タイ一人旅をしたいと思っている方の中には、予算をかけずできるだけリーズナブルに旅したいと考えている人が多いかと思います。
そこでおすすめなのが、ホステルのドミトリー部屋(相部屋)です。
タイのホステルは、綺麗でリーズナブルなホステルが多いです。1,000円〜1,500円もあれば、十分に綺麗なホステルに泊まることができます。


ベッドは多人数部屋、トイレ・シャワーは共同でもOKという方であれば、宿泊費代を格安で済ますことができるのでおすすめ。
バンコクとチェンマイのおすすめホステルは、以下の記事にて紹介しているので参考にしてみてください。
まとめ
タイを一人旅する上で、必要な持ち物や注意点を紹介してきました。
タイに一人旅に行くのであれば、リュック1つで十分。本記事で紹介したものを持っていけば、十分に旅をすることができます。
何か足りなくても、現地で何でも買えるので持ち物で困ることはほとんどないはずです。
これからタイに一人旅をする方は、ぜひ楽しんできてください。
また、これまでのタイ旅行記も投稿しているので、こちらもぜひご覧ください。
- 2022年3シリーズ:タイ一人旅10日間の滞在記【バンコク編・前半】
- 2023年6シリーズ:タイ男一人旅2023年①メコン側沿いの街ノーンカーイをゆるりと散策