タイ一人旅10日間の滞在記【バンコク編・前半】

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2022年6月、タイに行ってきました。実に2年半ぶりの海外です。

今回のテーマは、特に観光をするわけでもなく、日本にいるときと同じようにダラダラと滞在をしようというのがテーマ。

サウナに行ったり、カフェで仕事をしたりと何気ない日々を過ごすことが目的です。

なので、本記事は「タイに観光目的で一人旅をしたい」といった方には参考になるところが少ないかもしれません。

なかにはこんな風に過ごす人もいるんだな〜ということでお読みいただければと思います。

大まかな日程としては下記の通りです。

タイには合計で10泊11日の滞在となります。

目次

バンコク滞在1日目

タイの首都バンコクまでは、成田空港からタイ国際航空を利用。16:30にスワンナプーム国際空港に到着しました。

まずはスマホのSIMカード(日本で購入済み)の入れ替えを済ませて、日本円の両替ということで、空港の中でも比較的レートがいいとされている「ARL City Line」のスワンナプーム駅付近の両替ゾーンへ。

空港内の看板に「ARL City Line」と出ているので、案内通りに歩けば迷うことなくたどり着けます。

両替をすませたら、予約してあるドミトリーがあるスラサック駅まで電車で向かいます。

チケット売り場があるので切符を購入。

タイの電車のチケットの買い方

最初はタイ語表示になっているので、画面上で「English」に切り替え。

英語表示になるので、画面から行きたい駅を選択(タッチ)します。

料金が表示されるので、お金を入れるとカード、またはプラスチック製のコインがでてくるので、これが切符代わりになります。

カードでもコインでも改札口にタッチすれば中に入れます。終着駅では改札口に挿入すればOK。

※改札窓口の係員に行き先を告げることでも切符を買うことができます。

これから向かうスラサック駅までは2回乗り換えです。

スラサック駅までは確か80バーツくらいで行けたと思うので約300円くらいです。

スラサック駅からは、夜道をてくてく歩きながらドミトリーへ向かいます。

今回泊まるのが「Warm Window Silom(ウォーム・ウィンドウ・シーロム)」というドミトリー。

スラサック駅から徒歩で10分ほど。

おしゃれで綺麗なドミトリーです。

ドミトリーは初めて使ったのですが思いのほか快適に過ごすことができました。

「ウォーム・ウィンドウ・シーロム(Warm Window Silom)」については、こちらの記事「【宿泊レビュー】バンコクの快適ホステル「ウォーム・ウィンドウ・シーロム(Warm Window Silom)」」で宿泊レビューしているので気になる方は参考にどうぞ。

時間も遅めでやることもないので、とりあえず夜ご飯を探しに行きます。

ウォーム・ウィンドウ・シーロムを北に行くと、ヒンドゥー教の寺院があるのでそこの大通りを渡るとちょっとした屋台街があります。

ここでパッタイを食べることに。50バーツ。油が多くてあんまり美味しくなかったのでお残ししました。

以下の写真は翌日撮ったものですが、こんな感じの通りになっています。

食事を終えたあと、近くにあるセブンイレブンに寄って水を買って本日は終了。

タイはセブンイレブンがとにかく多いです。

なので、ドリンクや日用品が足りなくなったらいつでも補充できるので便利です。

バンコク滞在2日目

バンコク滞在2日目、ドミトリーで朝食。

コーンフレーク、パン、バナナといった簡易的なものですが、安く泊まれるのでこれだけでもありがたいですね。

朝食後、共有スペースで少しパソコン作業をして過ごします。

エアコンは効いていないですが、巨大扇風機があるので比較的快適に過ごせます。

お昼はGoogleで評価の良さげな「ガパオクンポー」というお店へ。

お昼時ですがお客さんは一人もいなくて私だけ。

ガパオライスとトッピングにたまご。水も頼んで合計で170バーツ。

めちゃくちゃおいしかったです。また機会があったら再訪したいお店です。

その後、ホテルに帰って少しまったりした後、近くにあるスパ施設「森の湯」に行ってきました。「ウォーム・ウィンドウ・シーロム」から歩いて10分くらいのところにあります。

入り口はここ。

入ってすぐの階段を上がると受付があります。かなり綺麗な施設で、日本のスパ施設と変わりがありません。

温泉サウナのみだと500バーツ。

館内の案内表示には、日本語が書かれているので迷うことなく利用することができます。

森の湯のシステム

システムは日本のスパ施設と変わりはありません。

入り口から階段を上ってすぐ左側に靴箱があるので、靴を入れて鍵を受付に預けます。

受付で利用コースの料金を払って、リストバンドを受け取ります。

館内のサービスは全てリストバンドを利用。浴室のロッカーの開閉、食事やマッサージなどリストバンドでチェックして、最後にまとめて受付で精算という流れです。

14時30分くらいですが、そこそこお客さんは入っていました。

私はスパに来てもサウナ以外のサービスに興味がないので、サウナ→水風呂→休憩を4セットでフィニッシュ。

サウナ室は80度くらいなので少し物足りない感じですが、水風呂は14〜16度設定と文句なし。水風呂は底が浅いタイプと深いタイプの2種類あります。

他にもミストサウナ(40度)が1つ、お風呂は5種類くらいだったと思います。

値段は高いですが、タイで綺麗なサウナに入りたいのであればおすすめ。十分リフレッシュできました。

2時間ほど滞在し、「ウォーム・ウィンドウ・シーロム」へ戻って休憩スペースで作業。

その後は散歩がてら屋台のカオマンガイ。タレは唐辛子多めで辛めですがおいしい。

おいしいガパオとカオマンガイを食べて、サウナでリフレッシュと幸せな1日。

こんな感じで2日目は終了です。

バンコク滞在3日目

バンコク滞在3日目、朝食を食べた後、共有スペースで1人作戦会議。

次にどこに行くか決めていなかったので、チェックアウトまでにホステル探しです。

「パヤタイ」エリアに決めて、Agodaでホステルの予約。

2日間お世話になった「ウォーム・ウィンドウ・シーロム」を後にし、パヤタイへ向かいます。

予約したのは、カフェも併設されている「MovyLodge Hostel(モビー・ロッジ・ホステル)」。パヤタイ駅からだと徒歩で10分弱です。

到着はお昼の12時くらい。チェックインの14時まで時間があるので、併設のカフェで時間を過ごします。カフェは広々としていて、電源もあります。土曜のお昼でも空いていてゆっくりできました。

ドリンクはアイスレモンティーで75バーツ。なんかすごく変な味がします。どちらかというとトマトジュースのような感じ。ドリンクはだいたい70バーツ前後です。

モヴィーロッジ・ホステルについては、こちらの記事「【宿泊レビュー】バンコクのカフェ併設ホステル「モヴィーロッジ・ホステル(Movylodge Hostel)」」で宿泊レビューをしているので、気になる方は参考にどうぞ。

チェックイン後は、遅めのお昼ご飯へ。徒歩15分くらいのところにカオマンガイが食べられる有名なお店があるとのことなので向かいます。

鶏肉がしっとりしてておいしかったです。スープも胡椒が効いていておいしい。カオマンガイと水で62バーツ。

時間は14時30分くらいなので、歩いていると汗がどっと噴き出てきます。大型ショッピングモールがあるので、中を通っていくと涼しいのでおすすめ。

その後は、また併設のカフェで少し作業をこなします。

19時30過ぎたあたりで近くにあるタイ式マッサージへ。歩いて5分ほどにある「Arunda Oriental Massage(アルンダ オリエンタル マッサージ)」。

ここの通りはマッサージ店が密集しています。

1時間250バーツの全身タイ式マッサージを選択。頭から足まで全身スッキリ、しかも安いなんて最高です。

帰り際に中庭でお茶をもらえるんですが、完全に一人にしてもらえるので気を使う必要もないのがいいですね。しかも雰囲気もいい感じで癒されます。

お茶も独特ないい香りがして、味もすごくおいしかったです。

お腹も空いたので、少し歩いてショッピングモール前の屋台へ。

フライドチキンのパッタイ。

食べ始めはおいしいと思ったのですが、油っぽさが強く後半はキツくなってきました。150バーツだったのでちょっと高いですね。

タイにきてからおいしいパッタイに出会っていません。

モビー・ロッジ・ホステルに戻って、ダラダラと過ごします。

ちなみに泊まっている部屋は4人部屋なのですが、宿泊客は私1人だったので貸切状態で過ごすことができました。

こんな感じで3日目は終了です。

バンコク滞在4日目

モビー・ロッジ・ホステルの朝食は、なぜか10:30〜12:00と言われていたので、朝は近くにあるスタバへ。

クラブサンドとアイスレモンティー。275バーツ。

パヤタイ通りにあるマンションか何かの1Fにあるためか、かなり空いています。

昨日、パヤタイ駅からモビー・ロッジ・ホテルへ行く途中に軽く覗いたのですがその時も空いていたので、パヤタイ駅付近に滞在する場合の仕事場としておすすめです。

作業のついでに、翌日に行くチェンマイへの航空券を購入。

その後、カオマンガイを食べに。今回は、昨日行ったピンクのカオマンガイのすぐ近くにある緑のカオマンガイのお店へ。

カオマンガイと水で60バーツ。

Tシャツを1枚無くしてしまったので、H&Mに寄って調達。

ついでに紀伊國屋にも寄ってきました。広くておしゃれです。料理とか手芸などの生活関連は日本語の本もあります。

ホステルに戻ると受付のお姉さんが「ミスター!」とお声がけ。

「明日は受付が閉まっているから鍵は受付前にあるボックスに入れておいてね。」とのこと。ついでにデポジットの返却もありました。

その後は、ドミトリーの1Fにあるカフェでしばらく作業。

夜ごはんはパヤタイ駅付近にあるパッタイの屋台に行こうとしたのですが、いざ行ってみると閉まっていました。調べてみると土日の夜だけはやっていないようです。

仕方がないので散歩がてら「Ratchathewi」駅方面へ。セブンイレブン前にこじんまりした屋台を発見。

さらに進むとかなり賑わっている屋台があります。こちらは友人・家族といったグループ中心。ほぼ満席と人気のようです。

一人だとちょっと浮く感じがしたので、こじんまりした方の屋台に戻りエビ入りパッタイをオーダー。75バーツ。

バンコクにきて2回食べたパッタイは脂っこ過ぎてハズレだったのですが、ここのパッタイはおいしかったです。

味は控えめだったので、他の屋台を探せばもっとおいしいパッタイはあるかもしれませんがようやく当たりを引きました。

あとは部屋に戻ってチェンマイの宿を予約して4日目は終了です。

バンコク滞在5日目

バンコク滞在5日目は、チェンマイへ向かう日です。

朝食はホステルから歩いてすぐの「FARIDAFOTORNEE」というお店へ。

頼んだのはシーフードチャーハン、80バーツ。

思いのほか大ボリュームでイカやエビもたっぷり。絶妙な味付けでおいしいです。

オーダーするときに「ちょっとスパイシーだけど大丈夫?」と気遣ってくれたり、食べ始めた時も「辛さは大丈夫?」と、常にニコニコで気遣いのある店長さんでした。

お腹も満たしたところで2日間お世話になった「モヴィー・ロッジ・ホステル」を後にして、パヤタイ駅付近のスタバで2時間ほど休憩。

13時にパヤタイ駅から電車に乗り、スワンナプーム空港へ。

タイ国内線からチェンマイへ向かいます。

タイ一人旅10日間の滞在記【チェンマイ編】へ続く。

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この記事を書いた人

海外一人旅が好きなフリーランス。旅のスタイルはバックパック1つの身軽旅。訪れた国の旅行記をメインに書いています。

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