メタバース

【メタバースとは】メリットや問題点をわかりやすく解説!

2021年12月11日

Facebookがメタバース領域に注力する証として「Meta」という社名に変更するほど注目を集めている「メタバース」。

大手企業も続々とメタバースに参入して、さらなる盛り上がりを見せようとしています。

本記事では、

メタバースって何?

メタバースのメリットを知りたい

問題点なども知りたい

と疑問を持っている方に向けて、メタバースについてわかりやすく解説したいと思います。

本記事をお読みいただければ、メタバースの概要や問題点を理解することができますよ。

メタバースとは

メタバースとは、インターネット上に構築された「仮想空間」のこと。

「超越した(Meta)」と「宇宙(Universe)」を組み合わせた造語です。

厳密な定義は決まっていないのですが、以下のような概念がメタバースと呼ばれています。

インターネット上に構築された3Dの仮想空間にアバターとして入り込んで、相互にコミュニケーションしたり、経済活動をしたり、イベントなどの娯楽を楽しんだりできる世界

複数のユーザーと、同一の三次元空間を共有することができるので、相互にコミュニケーションをとったり、買い物やイベントなどの経済活動を行うことができます。

メタバースでできること

メタバースでできることの例として、以下のようなものがあります。

メタバースでできることの例

  • バーチャル会議
  • 音楽イベント
  • ゲーム
  • 買い物
  • 土地や建物の売買・賃貸
  • メタバースの探索

バーチャル会議だと、メタ(フェイスブック)がVR会議ツール「Horizon Workrooms」を提供しています。

在宅でも会社の会議に参加することができ、VRヘッドセットを使えば、あたかもその場にいるような感覚になります。

パソコンの画面を共有したり、ホワイトボードを使うこともできるので、実際の会議のような体験が可能です。

 

 

BLOKTOPIAというメタバースでは、買い物、他のユーザーとのコミュニケーション、ビルの売買・賃貸、ゲーム、イベント開催など、1つの街のような感覚に浸かることができます。

また、従来のメタバースとは異なり、ハイクオリティな映像グラフィックも魅力です。

 

 

ゲームでは「フォートナイト」や「あつまれどうぶつの森」などがメタバースに該当するゲームとして有名ですね。

また、ブロックチェーン技術を基盤として、ゲームをしながら稼ぐことができる「Play to Earn」の要素を盛り込んだゲームも登場しています。

例えば、The Sandbox(ザ・サンドボックス)というゲームでは、ゲーム内の土地やアイテムを売買することで、収益を上げることができます。

メタバースのゲームについては、こちら「【注目】全世界で話題のメタバースおすすめゲーム10選!」で紹介しているので参考にしてみてください。

参考【注目】全世界で話題のメタバースおすすめゲーム10選!

メタバースの人気が高まり、世界中で新しいメタバースのゲームが誕生しています。 特に、ゲームをやりながら稼ぐ「Play-t ...

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メタバースが注目されている理由

メタバースが注目されている理由として、以下の要素が挙げられます。

  • コミュニケーション手段のオンライン化
  • NFTの影響
  • テクノロジーの進化
  • 世界の大企業の参入

コミュニケーション手段のオンライン化

コロナの影響によって、学校の授業、会社の会議などのコミュニケーションのオンライン化が進みました。

メタバースを利用することで、リモートでありながらも、よりリアルに近い環境でコミュニケーションをとることができます。

先ほど紹介したメタのVR会議ツール「Horizon Workrooms」は、メタバースで同じ空間を共有して、まるでその場にいるような感覚でコミュニケーションをすることを目的としています。

また、Zoomなどのツールでは、複数人が同時にしゃべると話が聞き取りづらくなりますよね。

「Horizon Workrooms」のようなメタバース上では、距離感に応じた音量で聞こえるようになるので、現実世界と同様の感覚で過ごすことができます。

NFTの影響

NFTとは「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能なトークンのことを指します。

ブロックチェーンの技術により、デジタルデータに唯一無二の固有のデータが記録できるようになりました。

例えば、デジタル上の画像(アート)をNFT化すると、デジタル世界で1つだけのアート作品になり価値を持つようになります。

そのため、デジタルデータにも「世界にひとつだけのデータという希少性」を付与できるようになりました。

デジタルデータが価値を持つことで、

  • アバター用に、デジタル世界に1つしかない服や靴を買う
  • メタバース上の土地や建物を買う、賃貸や売りに出す
  • デジタルアートをコレクションする

といったように、現実世界と同様の経済圏が生まれることになります。

ここに、大手企業などが注目し続々とメタバースに参入するようになっています。

テクノロジーの進化

テクノロジーの進化も、メタバース普及への後押しになっています。

VRヘッドセットの発達や、スマホやPCの高性能化により、メタバースが身近に感じられる環境が整ってきつつあります。

また、従来のメタバースは比較的レトロなグラフィックのものが多かったです。しかし最近では、最新技術を駆使したハイクオリティな映像グラフィックのメタバースが誕生しています。

世界の大企業が続々と参入している

世界の大企業が、続々とメタバースに参入していることも、注目度の後押しになっています。

フェイスブックが社名を「Meta(メタ)」に変更したことは大きな話題になりました。

しかしこれだけにとどまらず、その後もマイクロソフト、ウォルト・ディズニー、アディダス、GUCCI、ルイ・ヴィトン、フェラーリなど、世界の大企業がメタバースに参入しています。

今後も、この流れは加速していくと予想されます。

メタバースのメリット

メタバースのメリットについて解説します。

非日常的な世界を楽しめる

メタバースでは、非日常的な体験をすることが可能です。

メタバースは、3DCGを駆使して自由な世界観で作られているので、現実世界とは違った体験ができるからです。

  • 広大な世界を自由に移動できる
  • 見たこともないような美しい空間を楽しむ
  • 空を飛んで移動ができる

このように、現実世界では味わえないような体験をすることができるのも魅力。

3DCGで作られているため、クオリティの高いメタバースも出てきています。今後は、現実世界と同様のクオリティだけど、別世界にいるような体験も可能となっていきます。

イベント体験ができる

メタバースを利用して、ライブイベント、フェスティバル、展示会、社内イベントなどの開催・参加ができます。

メタバースは物理的な制約がないので、現地に行けない人でもメタバース上で参加が可能です。

例えば、米津玄師、ジャスティン・ビーバー、アリアナ・グランデなど、人気歌手がメタバースでライブを開催したことも話題になりましたね。これらのライブには、世界中から多くのユーザーが参加しました。

その場にいるかのような体験も可能、そして場所の制約がないため、大規模なイベントなどの利用に向いています。

経済活動ができる

メタバースでは、すでに経済活動ができます。

NFTにより、デジタルデータに価値を持つことができるようになったからです。

例えば、メタバース内の土地や建物、アバターの服や靴、その他のものまで価値をつけられるようになっており、すでに売買が行われています。

今後の発展次第では、メタバース内で大きな経済圏が生まれると期待されています。

仕事が効率化できる

メタバースを利用することで、仕事の効率を上げることもできます。

メタバースのメリットの1つが、空間を共有できること。わざわざ通勤する必要もないですし、好きな時に同じ空間に集まることができます。

それに、パソコンの画面で情報を共有しようとすると、表示サイズの限界がありますが、メタバース上であれば広々と使うことができます。

あたかも会議室に集まっているかのように利用できるので、ホワイトボードを使って情報を共有することも可能です。

メタバースの問題点やデメリット

メタバースの問題点やデメリットを解説します。

やや敷居が高い

メタバースの壮大な世界観を楽しもうとすると、ハイスペックなパソコンが必要となります。

3DCGのグラフィックを滑らかに表示するには、高性能な処理が必要となるためです。

しかし、ハイスペックのパソコンを購入しようとすると、どうしても価格が高くなります。

相場としては、15万円〜30万くらいのパソコンは欲しいところ。映像クオリティの高いゲームを楽しもうと、このくらいのスペックは必要です。

バーチャル会議程度であれば、スペックはそこまで必要なく、一般的なスペックで十分です。

また、没入感を味わうには、VRヘッドセットが必要となりますが、VR機器を頭にかぶったりするのも面倒で邪魔くさいというのもあります。

VR機器がなくてもプレイできますが、メタバースへの没入感には差が出てきます。

依存症になる可能性がある

ゲームと同様に依存性が高いことが問題視されることもあります。

  • 現実世界でのコミュニケーション不足
  • イライラ・衝動的になる
  • 生活習慣が崩れる

こういった問題も起きる可能性があると言われています。

法整備の問題

メタバース上で経済活動が行えるということは、法の整備が必要になってきます。

しかし、現行の法律ではメタバースを想定していないため、今後の法整備が課題になっています。

例えば、

  • メタバース上のアイテムや土地の権利の問題
  • トラブル・事故の問題
  • 詐欺やマネーロンダリング

などなど、課題は山積みと言われています。

メタバースの普及のためにも、今後の法整備が急がれます。

まとめ

メタバースの概要や問題点について解説してきました。

本記事をまとめます。

メタバースまとめ

  • メタバースとは、インターネット上に構築された「仮想空間」のこと
  • NFTによって経済圏活動も行うことができる
  • 現実世界と同様な体験もできる
  • 今後も注目される分野だが、法整備の問題が急がれる

大手企業も続々と参入しているあたり、今後も注目を浴びていく分野であることに間違いありません。

メターバス領域の今後の展開に注目ですね。

メタバースの始め方をこちらの記事「【簡単】メタバースの始め方をゼロから解説【必要なものも紹介】」で解説しているので参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

くりすぷ

プログラマー10年経験した後、独立。ブロガー、Webライター、ネット物販で収入を得ながら、たまに海外一人旅をしています。

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