アメックスゴールドから、ANAアメックス(ノーマル)に変更してから3ヶ月ほど、メインのクレジットカードとして利用してきました。
アメックスゴールドからANAアメックスに変えた理由としては、アメックスプロパーの年間マイル移行上限が4万マイルまでとなってしまったからですが、ANAアメックスに変更して使い勝手はどうなのか。
この記事では、ANAアメックスを3ヶ月メインとして使ってみた感想を紹介したいと思います。
メリット

ANAアメックスをメインとして利用してみたメリットを紹介します。
メリットに感じたのは次の4つです。
- ANAマイルが貯めやすい
- 入会キャンペーンがアツい
- マイル移行上限がない
- 海外旅行保険が自動付帯
ANAマイルが貯めやすい
ANAアメックスの利用によるポイント還元率は1%。
ためたポイントも1,000ポイント=1,000マイルに交換できるので、マイル還元率も1%となります。
マイルをためるクレジットカードとしては文句なしです。
その上、ANAカードマイルプラス提携店での利用でポイント2倍になります。ANAカードマイルプラス提携店は、セブンイレブン、マツキヨ、スタバなど普段利用するようなショップも含まれているのが嬉しいところ。
また、カード利用によるボーナスマイルをもうらうことができます。
- ANAグループ便の利用でボーナスマイル
- カード継続ボーナス1,000マイル(毎年1回)
ANA系列や提携ショップでの利用で、もらえるポイントが増えるので、他のクレジットカードに比べてANAマイルをためやすいメリットがあります。
入会キャンペーンがアツい
なんといっても、ANAアメックスの入会キャンペーンはアツいです。
本記事を書いている時点では、次のようなキャンペーンをしています。

私は3ヶ月の利用ですでに40,000ポイント以上をゲットしました。

こんな感じで、入会後の利用金額に応じたポイントを獲得することができます。

マイルに交換すれば、40,000マイル以上になるので、ハワイや東南アジアの特典航空券は予約できます。
年会費に対して、この入会キャンペーンはかなりお得と言えます。ANAアメックスの入会キャンペーンは必ず利用したほうがいいです。
年間のマイル移行上限がない
ANAアメックスは年間のマイル移行上限がありません。
私はアメックスゴールドを使っていましたが、ポイントのマイル移行上限が4万マイルまでと規約が変更されてしまったので、ANAアメックスの作成をしました。
いくらポイントをたくさんためたからと言って、マイルへの移行上限があったのではポイントを有効活用できません。
デメリット

ANAアメックスをメインとして利用してみたデメリットを紹介します。
マイルの移行に「ポイント移行コース(6,000円+税)」への登録が必要
マイルの移行に「ポイント移行コース(6,000円+税)」への登録が必要
たまったポイントをマイルに交換するには、「ポイント移行コース(6,000円+税)」への登録が必要となります。
ANAマイルがためやすいカードとはいえ、ちょっと高く感じます。
※通常はポイントの有効期限は3年ですが、ポイント移行コースに登録すると無期限になります。つまり、実質的にマイルの有効期限を無期限にすることができます。
まとめ
ANAアメックスは、これといったずば抜けた特徴はありません。
例えば、アメックスゴールドやSPGアメックスには次のような強みがあります。
- アメッックスゴールドだったら、高級レストランが半額、招待イベント、海外旅行特典が強み
- SPGアメックスだったら海外ホテル特典が強み
※年会費は約3万円ほどかかりますが、何かしらの強みがあります。
しかし、ANAアメックスはこれといった強みはないものの、年会費、付帯特典、ANAマイルのためやすさを考慮すると、バランスのとれたカードと言えます。
年会費7,000円はかかるものの、メインカードとしても使える十分お得なクレジットカードに感じています。
マイルをためやすいクレジットカードで迷っている人がいるのであれば、ANAアメックスを選んで間違いないと思います。
以上、ANAアメックスを3ヶ月メインとして使ってみた感想でした。