エポスカードはメインのクレジットカードとしてもおすすめできるくらい、特典豊富で使い勝手のいいクレジットカードです。
また、海外旅行に行くにしても、海外旅行障害保険が自動付帯、空港ラウウンジが無料で使えるといった理由からエポスカードを作成している人も多いです。
そんなエポスカードですが、ANAマイルをためる上ではどうなのか。
結論からいうと、ANAマイル還元率1%以上を狙える優秀なカードです。
しかも年会費無料。
もちろんリボ払いは利用せず、エポスカードのサービスを利用するだけです。
この記事では、エポスカードでANAマイル還元率1%以上を実現する方法を紹介します。
Contents
ANAマイル還元率1%以上を実現するための前提条件

エポスカードでANAマイル還元率1%以上を実現するためには前提条件があります。
その前提条件とは次の3つ。
- エポスゴールドカードを作成
- ポイント還元率1.5%になる「選べるポイントアップショップ」
- 年間利用額に応じた「ボーナスポイント」
これらのサービスを組み合わせることで、ANAマイル還元率1%以上を実現することができます。
エポスゴールドカードを作成する
エポスゴールドカードを作成する理由としては、この後に説明する次の2つのサービスを利用するためです。
- 選べるポイントアップショップ
- 年間利用額に応じたボーナスポイント
この2つのサービスは、ゴールドカード・プラチナカード限定のサービスとなるので、エポスゴールドカードの作成は必須となります。
エポスゴールドカードを申し込みで作成すると、年会費5,000円がかかってしまいますが、インビテーションからの申し込みなら、年会費が永年無料となります。
なので、まずはノーマルカードを作成して、インビテーションを狙うのが年会費もかからずおすすめです。
ゴールドカードのインビテーションの目安としては、エポスカード作成から半年以上の利用と、年間50万円以上の利用とされています。
選べるポイントアップショップでポイント還元率1.5%でためる
選べるポイントアップショップとは、エポスカードと提携している300以上のショップの中から、よく利用するショップを最大3つまでエポスNetから登録するだけで、エポスカード利用時のポイントが3倍になるサービス。
エポスカードのポイント還元率は通常0.5%ですが、選べるポイントアップショップを利用することで、ポイント還元率が1.5%になります。
しかし、ショップを3つまでしか登録できないのは少ないように思えますが、もっと幅を広げる裏技もあります。それはモバイルSuicaを利用すること。
詳しくは、こちらの記事で解説しているので合わせて参考にしていただければと思います。
関連記事:選べるポイントアップショップのおすすめを紹介【エポスカード】
年間利用額に応じたボーナスポイントをゲットしよう
エポスゴールドカードは年間利用額に応じて、ボーナスポイントがもらえます。
- 年間利用額50万円以上:2,500ポイント
- 年間利用額100万円以上:10,000ポイント
ぜひとも10,000ポイントをもらいところですが、年間100万円以上使う必要があります。毎月84,000円の利用が必要なので、大変に思われるかもしれません。
しかし、光熱費や日々の食事、買い物などエポスカードに集中すれば可能な数字かと思います。
とはいえ、ボーナスポイントを狙うために、無理してエポスカードを決済に使う必要はありません。選べるポイントアップショップのポイント3倍だけでも、高還元を実現することができます。
エポスポイントをANAマイルに交換しよう

エポスポイントをANAマイルに交換する場合、エポスカードのランクによって還元率が異なります。
- ノーマルカードの還元率は0.5%
- ゴールド・プラチナカードの還元率は0.6%
※エポスポイントをANAマイルに変えるという意味でも、ゴールドカードにしておくメリットがあります。
「選べるポイントアップショップ」と「年間利用額に応じたボーナスポイント」を利用してためたポイントを、ANAマイルに交換すると次のようになります。
※エポスゴールドカードを利用した場合で計算します。
①選べるポイントアップショップ利用で年間100万円を利用した場合
15,000ポイント+ボーナスポイント10,000ポイント = 合計25,000ポイント
ANAマイル還元率0.6% = 15,000マイル
100万円の利用に対して15,000マイルを獲得できるので、実質マイル還元率1.5%となります。
②選べるポイントアップショップで年間200万円を利用した場合
30,000ポイント+ボーナスポイント10,000ポイント = 合計40,000ポイント
ANAマイル還元率0.6% = 24,000マイル
200万円の利用に対して24,000マイルを獲得できるので、実質マイル還元率1.2%となります。
300万円利用の場合は33,000マイル獲得で実質マイル還元率1.1%と、利用金額が増加するたびに実質マイル還元率が下がっていきますが、それでも航空系クレジットカード以外では、高いマイル還元率を誇っていると言えます。
まとめ

エポスカードでマイル還元率1%を実現できることを解説しました。
エポスカードは年会費無料で、特典が豊富なことがメリットのクレジットカードです。
その上、旅行関連についても便利なクレジットカードになっています。
- 海外旅行障害保険が自動付帯
- 空港ラウンジ無料利用
- ANAマイル還元率1%を狙える
私自身、エポスカードをメインとして利用するくらい使い倒していますが、実質マイル還元率が高いことに気づいたのはつい最近です(笑)
もちろん、海外旅行の付帯特典、マイルをためるという観点では、もっとすごい特典のついたクレジットカードはいくつも存在します。
しかし、例えばANA系カードではマイル移行手数料を取られたりと、年会費+移行手数料がかかり、意外とお金がかかるものです。
それに対しエポスカードは完全無料。
日常生活でもお得な特典を使いつつ、海外旅行好きは高還元率でマイルもためることができる素敵なカードです。
年会費無料でマイル高還元率のクレジットカードが欲しいという方におすすめです。
関連記事:エポスカードはメインカードとしても最適な理由はこちらの記事で解説しています。
https://trans-trick7.com/credit-point/eposcard-main-merit/