2021年11月にバイナンスに上場ということで、気になっていたRender Token(RNDR)。
早速ですがバイナンスで購入してみました。
本記事では、
- Render Token(RNDR)ってどんな仮想通貨なの?
- Render Token(RNDR)の買い方を知りたい
といった方に向けて解説していきたいと思います。
Render Token(RNDR)とは
Render Token(RNDR)は、イーサリアムブロックチェーン上に構築された「分散型のGPUレンダリングネットワーク(Renderネットワーク)」で利用されるトークンのこと。
Renderネットワークとは、レンダリングをしたいユーザーと、GPUを貸し出してもいいというユーザーをマッチングできるように設計されたネットワークのことです。
レンダリングをお願いしたい人はRNDRで支払いをし、レンダリングのためにGPU機能を貸し出す人はRNDRとして報酬を受け取ることができる仕組みです。
そもそもレンダリングって何?
レンダリングとは、数値データとして与えられた図形や物体に関する情報を、プログラムを使って画像化・映像化する処理のことです。
3DCGの場合だと、物体の形状や色、表面の質感、光と影の位置など、様々な要素を組み合わせて映像を表示する処理になります。
このレンダリングですが、ゲーム制作やVRコンテンツ作成の場合だと、レンダリング処理をするのに相当な時間がかかります。
また、膨大な計算処理をするための高性能GPUが必要となりコストも上がることに。
さらに、グラフィックの進化は進んでいるので、より複雑で高解像度のレンダリングが必要となってきます。
そこで、世界中の空いているGPUを活用しよう、つまり「レンダリング処理を分散型のネットワークで処理しよう」というのが、Renderネットワークです。
Renderネットワークのメリット
- 従来のレンダリングより高速でレンダリングできる
- 世界中の空いているGPUを有効活用できる
- 従来のレンダリングに比べてコスト削減につながる
Renderネットワークは、映像メディア、ゲーム、VR、AR、医学、産業などに利用されていますが、今後メタバースの普及によってさらに注目を浴びると言われています。
Render Token(RNDR)の買い方
Render Token(RNDR)は、現在のところ日本の取引所では購入することができないので、海外の仮想通貨取引所を利用する必要があります。
海外の取引所だと、以下の取引所がRender Token(RNDR)を扱っています。
- Binance
- Huobi Global
- Gate.io
どの取引所を使えばいいか迷っているのであれば、「Binance(バイナンス)」がおすすめです。世界最大の仮想通貨取引所ですし、日本語にも対応しているの安心して利用できます。
バイナンスの口座を持っていない方は、今のうちに口座を作っておきましょう。バイナンスの口座開設方法は、こちらの記事「Binance(バイナンス)の登録・口座開設方法を紹介!」で解説しているので参考にしてみてください。
Render Token(RNDR)の購入方法は、以下の流れになります。
Render Tokenを購入する流れ
- 国内の仮想通貨取引所(コインチェック
)でビットコインを購入
- コインチェックから海外の仮想通貨取引所(バイナンス)にビットコインを送金する
- バイナンスからビットコインでRender Tokenを購入する
海外の仮想通貨取引所では日本円を取り扱っていないので、まずは日本の仮想通貨取引所でビットコインを購入します。
国内の仮想通貨取引所は最大手のコインチェックがおすすめです。
購入したビットコインをバイナンスに送金し、そのビットコインでRender Tokenを買う流れになります。
こちらの記事「【3ステップ解説】バイナンスで仮想通貨を購入する方法」で、バイナンスで仮想通貨を購入する手順を解説しているのですが、Render Token(RNDR)を購入例としているので、参考にしてみて下さい。
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まとめ
Render Token(RNDR)についての解説や買い方を紹介してきました。
今後、Render Token(RNDR)の価値がどうなるかはわかりませんが、これからの時代にマッチした技術である事は間違いありません。
メタバースの世界が広がっていけば、さらに期待ができるかもしれませんね。
Render Token(RNDR)買い方まとめ
- コインチェック
のアカウントを作成
- コインチェックでビットコインを購入し、バイナンスに送金
- バイナンスでビットコインをもとにRNDRを買う
まだまだマイナーなコインですが、今後を見守りたいと思います。
Render Token(RNDR)を含めたWeb3.0関連の仮想通貨をこちらの記事「【高騰を期待】Web3.0関連の仮想通貨銘柄を紹介!」で紹介しているので、合わせて参考にしてみてください。
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