疲れるだけの旅行から抜け出すための5つの対策法

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「旅行に行ってそれなりに楽しかったし良い経験になったけど、疲れただけのような気がする」

こんな風に思ったことはありませんか?

旅行は気分転換や新しい経験に最適ですが、時には疲れただけのように感じてしまうこともありますよね。

本記事では、疲れるだけの旅行から抜け出すための対策法を紹介したいと思います。

目次

旅行が疲れるだけになる主な原因

計画や準備による疲れ

短期旅行の場合は別ですが、長期旅行となると計画や準備、調べ物など思った以上に時間がかかり疲れの原因となります。

宿泊先の選定、観光スポットのリサーチ、移動ルートの調査などチェックすべきことが多いからです。

また、長期旅行では全てを決めることが難しいので、現地でリサーチを行う必要があり意外に時間が取られたりします。

それに「本当にこの準備・リサーチで足りるかな?」と不安に思ったりするもの。

精神的にも不安になり疲れが貯まりますし、計画や準備は意外と疲れの原因となります。

慣れない土地での緊張感

新しい環境に滞在することは、いつもの慣れた環境にいるのとは異なり、自然と緊張感が高まります。

これは、未知の環境に対する注意・警戒心を高め、危険から身を守るための人間の生存本能とも言われています。

例えば海外旅行では、日本とは違う言語、交通手段、食事、安全性などに適応しなければならず、これが細かな疲労となって蓄積します。

特に海外では、防犯や犯罪などのリスクも日本より高くなるため、自然と緊張感が高い状態が続きますよね。

未知の環境に身を置くことは、楽しさを感じる反面、警戒心による精神疲労も伴います。

長時間の移動

旅行における長時間の移動は、何もしていないように思えて、なんだかんだ疲労が貯まるものです。

特に、飛行機やバスによる長距離移動は特に疲労が溜まりやすいです。

身体が動かすことがないため、ずっと同じ体勢を維持しなければならず、肉体的な疲労につながるからです。

また、座席スペースが狭かったり乗り心地が不快な場合、さらに体の疲労が増加します。

荷物が重い

旅行に持っていく荷物の重さも疲労に関係してきます。

当然のように、荷物が重ければ思いほど体への負担が大きいからです。

旅先ではどうしても荷物を持った移動が発生するもの。ときには、バックパックを背負って長距離を歩かなければいけないことも。

そのため、旅行の荷物はできるだけ軽量化したほうがいいです。

旅行の荷物の軽量化については、【少ない荷物で旅しよう】旅行の荷物を減らす簡単なコツを紹介!を参考にしてみてください。

時差による生活のズレ

旅行先と日本の時間差は、体調不良や疲労につながることがあります。

なぜなら、時差は生体リズムを乱し、睡眠の質を低下させるからです。

現地時間ではまだ早い時間でも、日本時間にすると深夜だったなんてこともあります。

そのため、睡眠時間をうまく調整して、現地の生活リズムに合わせるなどの工夫が必要です。

過密なスケジュール

旅行中に過密なスケジュールを組むことは、疲労を招く一つの大きな要因となります。

行きたい場所や見たいものが多すぎると、移動に追われ休息時間を十分に確保できず、心身ともに大きな負担をかけるからです。

それに、観光スポットや見どころを駆け足で見ることは、一つ一つを満喫する時間も短くなります。本来楽しむべき旅行が、感じる楽しみが少なく、ただ疲れを感じてしまうことになってしまうことも。

過密なスケジュールは、疲労を生むだけでなく、旅行の楽しさそのものを奪ってしまう可能性があるのです。

楽しさを感じるまで日数を要することも

旅行に行って「ただ疲れるだけ」と感じてしまう原因は、旅行日数が短すぎるというパターンもあります。

私が海外に行ってよく経験することなのですが、「旅の楽しさを感じれるようになるのは3日目あたりから」ということもあるからです。

最初の2日間は「どことなく不安で、今日1日疲れたな」といった具合で、そこまで楽しさを感じれていない状態です。

このように、新しい環境に慣れ旅に楽しみを感じれるようになるには数日必要なこともあります。

なので、短期間の旅行に行って「疲れただけ」と感じてしまう場合は、日数を伸ばしてみることも1つの解決手段になるかと思います。

刺激がない土地に行っている

刺激がない土地を訪れることも、疲労の一因となることがあります。

というのも、刺激がない場所では興奮や楽しみを感じにくく、ただ移動による疲労を感じるだけだからです。

海外に行ってみるなど、普段とはまったく違う環境を味わえるようなところに行くといった対策が必要です。

観光スポットを巡りすぎ

人によっては観光スポットを巡ることに追われるのも、疲労の原因になります。

自分の旅のスタイルが出来上がっていない場合、ガイドブックに乗っている観光スポットを巡ることに集中しがちです。

しかし、「観光スポット巡りに追われて疲れた」となってしまうことも。

私がシンガポール一人旅をした時に、シンガポール動物園に行ったのですが、これはなんとなく観光スポットとして紹介されていたからでした。あえて海外で動物園に行く必要もないわけですし、実際にそんなに楽しくなかったです。

人それぞれ旅のスタイルは異なるので、観光スポットだけに捉われない過ごし方をしても問題ありません。

例えば、「現地のカフェでまったりする」でもいいわけです。自分が旅行先で何をしたいかを考えて、現地でやりたいことをやるのがベストです。

疲れるだけの旅行から抜け出すための対策法

充分な睡眠時間の確保

旅行中に十分な睡眠を取ることは、体調管理と旅行の楽しさを保つための重要な要素です。

というのも、睡眠不足だと頭がボーっとしていて楽しさよりも眠気の方に気が向いてしまいます。また、注意力にも影響を与えます。

それに、充分な睡眠は免疫機能にも影響があります。体力が回復していない状態が続くと、免疫力が低下して体調不良や感染症になってしまうリスクが増えます。

現地での体調不良や感染症に対する抵抗力を高めるためには、十分に睡眠を取ることが必要です。

また、寝る前の食事は控えめにすることもポイントです。

寝ている間でも消化にエネルギーが使われるので、本来疲労回復に利用されるエネルギーが十分に働かない可能性があるからです。

寝る前の食事は軽めにし消化の良い食物を選ぶことで、質の良い睡眠と疲労回復に繋がります。

旅行スケジュールに余裕を持たせる

旅行のスケジュールに余裕を持たせることも、疲労を溜めないために重要な要素です。

予定が詰まったスケジュールだと、移動の連続で体力を消耗しますし、観光スポットを楽しむ余裕もなくなります。また、スケジュールに追われて精神的にも疲れます。

なので、1日のどこかで休憩する時間を設けることで、心身ともに余裕をもった旅行を楽しむことができます。

適度なリラックスタイムを設ける

旅行中は適度にリラックスタイムを設けることで、体力の回復に役立ちますし、ストレスの解消にもなります。

例えば、マッサージやスパ、プールまったりするといったことが一般的なリラックス方法になります。

また、自然に触れ合うことでもリラックス効果は期待できます。新鮮な空気を吸う、綺麗な風景を眺める、静寂を味わうことでリフレッシュすることができます。

水分補給

旅行先でも大切なのが水分補給です。

脱水状態になると身体の機能が低下し、疲労感も増大します。

移動中でもペットボトル1本を持ち歩き、こまめに水分補給することが大切です。

サプリメントで栄養補助

旅行中はバランスの良い食事を摂ることが難しいことが多いです。

その際には、サプリメントを栄養補助として利用するといいです。サプリメントは持ち運びも便利ですし、手軽に栄養摂取できるからです。

旅行日数分のマルチビタミンなどを持っていくのがおすすめです。

まとめ

本記事では、旅行で疲れる原因と、疲れるだけの旅行から抜け出すための対策法について紹介してきました。

旅行には疲労がつきもので、精神的・肉体的どちらの疲労も溜まりがちです。

「旅行が疲れるだけ」と感じるのは、特に精神的な問題が大きいです。その際は、これまでと違った旅をしてみることで解決できることがあります。

体調面にも注意を払いながら、旅行を楽しんでいきましょう。

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この記事を書いた人

海外一人旅が好きなフリーランス。訪れた国の旅行記をメインに書いています。サウナ好き(サウナ歴10年、サウナ・スパプロフェッショナル取得)。

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