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30代未経験でプログラマーに転職すると苦労する人が多い話

プログラマー業界は転職も激しい業界でもあるので、他の業種から未経験でプログラマーに転職してくる人も多いです。

私は10年間プログラマーとしていろいろな現場を見てきましたが、30代未経験でプログラマーに転職してきた人は特に苦労している人が多いという印象を受けました。

そこで本記事では、10年間プログラマーとして活動してきた中で感じた「30代未経験でプログラマーに転職すると苦労する人が多い」ということについてお話ししたいと思います。

私がみてきた30代未経験プログラマーの苦労

私がみてきた30代未経験でプログラマーになった人の苦労は次の点が目立ちました。

スキルが追いつかず苦労する(20代と30代の気持ちの違い)

年下の先輩・上司がいることになるのでどこかしら気を使われる

スキルが追いつかず苦労する

これは未経験ならほぼ間違いなく経験することなのですが、30代で転職してきたというのもあるのか、若い世代に比べていっそうキツそうに見えました。

システム開発会社に入社すると、入社後2~3か月の研修期間があります。

この研修では、プログラミングについて一通り学び、ほんの小さなシステムを開発できるスキルを身に付けることを目的としているのが普通です。

しかし、入社後の研修2~3か月ではプログラミングを完全に理解することはできません。

途中で理解が追い付かなくなり、不完全な状態で研修を終えることになるのが普通です。

つまり、実際の現場にで通用するレベルではない状態で研修が終わることになります。

そのまま実際の現場に配属されても、技術的にわからない事ばかりです。

もちろん、自分で調べたり、先輩社員の人に質問しながらの作業になります。

  • 技術的にわからなすぎて悩む。
  • わからないのにスケジュールに追われる。
  • ときには先輩社員や上司に怒られることも。

こういったことは20代前半の新人であれば当たり前の光景かもしれません。

しかし、プログラマーに転職する前まではそれなりに経験を積んできた30代の場合、こういった状態は20代前半の人に比べて精神的にかなりキツイ環境になると思います。

30代といえど、新人なんだから技術的にわからないのは当たり前なのですが、ある程度の経験を積んできた30代だからこその精神状態だといえます。

年下の先輩・上司がいることになるのでどこかしら気を使われる

プログラマーの業界は年齢がかなり若いこともあり、20代で活躍している人も多いです。

そのため、30代でプログラマーに転職すると、年下の先輩・上司が多くなるということは多々あります。

しかし、中には「自分よりそれなりに年上なのに新人」という立場に少し気を使う人もいます。

  • 年上ということではっきり物が言えない
  • 仕事ができないことに対して面倒になり放置気味になる

といった状況をいくつかの現場で見てきました。

これが20代の新人なら周りも気を使いながらサポートするのですが、30代ともなると周りもなんとなく距離を詰めにくい感じになります。

放置気味になると、わからないことも解決できずどんどん精神的に追い込まれ、結局は現場に馴染めず辞めてしまう、といったことに。

30代未経験でプログラマーに転職しても苦労しないためには

30代未経験でプログラマーになっても苦労しないためにはどうすべきか。

それはやはり事前にプログラミングスキルを身につけておくことです。

事前にプログラミングスキルを身につけるべき理由

30代未経験のプログラマーで辞めていく人のほとんどは、「年齢と技術不足が原因で、精神的に辛くなって辞めていく人」がほとんどです。

技術的に分からないのは、新人なのだから当たり前なのですが、先ほども説明したようにある程度の経験を積んできた30代だからこそともいえます。

なので、30代未経験でプログラマーに転職しようと考えているなら、あらかじめスキル身につけてから転職した方がいいです。

あらかじめスキルを身につけておくべき理由は次のとおり。

  1. 入社後の研修や実際の現場に出てからの苦労が歴然の差
  2. 自分がプログラミングを楽しめるかどうかが判断できる
  3. ある程度スキルが身についている状態であれば、現場に馴染みやすい

あらかじめスキルを身につけておけば、入社の研修や、実際の現場に配属してからもかなりスムーズに仕事がこなせます。

また、年下の先輩・上司としても、ある程度スキルがあるので接しやすいですし、理解度が違うのでサポートしやすい環境となります。

30代で新たに転職するわけですから、転職してすぐに挫折して、結局は退職となってしまっては元も子もありません。

30代未経験がプログラミングスキルを身につける方法

それでは、プログラミングスキルを身につけるにはどうしたらいいのか?

選択肢は2つあります。

  1. 独学で勉強する
  2. プログラミングスクールに通う

独学は、書籍を買ったり、無料のサイトで勉強したりと、あまりお金がかからないというメリットがあります。

しかし独学の場合、デメリットの方が大きいです。

  • 勉強が続かない
  • わからないことがあると理解するまでに時間がかかる。最悪、理解できずに終わる。

しかし、本気でプログラマーに転職したいのであれば、プログラミングスクールに通ってしっかりスキルを身につけることも検討した方がいいです。

プログラミングスクールのメリットは以下のとおりです。

  • プロ講師のサポートを受けながらプログラミングを学べるので、理解度が高まる
  • プログラミングスクールは企業とのコネクションがあるので就職しやすい
  • モチベーションが維持しやすいので挫折しにくい

プログラミングスクールはお金はかかりますが、しっかりしたスキルが身につきやすいのが何よりもメリット。

転職後のことを考えれば、しっかりした土台があるのと無いのとでは大きな違いになります。

まとめ

30代未経験でプログラマーに転職すると苦労する人が多いという話を紹介してきました。

プログラマーは年々需要の高まってきている職業で、未経験で転職してくる人もかなり多いです。

しかし、プログラミングの習得に苦労するのは事実です。

独学で勉強しても、実際の現場ではいろんな技術を織り交ぜてシステムを開発しているので、通用しないことも多々あります。

私は10年間プログラマーとしてシステム開発業界にいましたが、決して楽な業界ではありません。

技術の進化は早く、入れ替わりが激しいです。つまり、常に勉強していかないとどんどん置いていかれる業界です。

30代という年齢を考えると、未経験でプログラマーになるのであれば、それなりの覚悟を持つ必要があります。

せっかく転職したのに、結局辞めることになったのでは意味がありません。

そうならないためにも、あらかじめスキルを身につけておきましょう。

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