【ミャンマー男ひとり旅①】ヤンゴン市内とシュエダゴン・パゴダ

本ページはプロモーションを含みます。

ゴールデンウィーク終わりに、ひさびさの海外ひとり旅ということで、ミャンマーに行ってきました。

ひとり旅と言いつつ、旅程の半分はミャンマー人の友人と行動を共にしていますが、そこはご愛嬌ということで。

今回のミャンマー旅行のスケジュールは次のとおり。

  • 5/6:ヤンゴン市内1日目(ヤンゴン泊)
  • 5/7:ヤンゴン市内2日目(夜行バスにてバガンへ移動)
  • 5/8:バガン1日目(バガン泊)
  • 5/9:バガン2日目(バガン泊)
  • 5/10:インレー湖1日目(インレー湖泊)
  • 5/11:インレー湖2日目→帰国
目次

ミャンマー男ひとり旅の始まり

ヤンゴン国際空港まではANA直行便があるのですが、出発時間が午前中ばかりのもが多いので、早起きしなくてはいけません。

それに「深夜発~朝到着」のほうが、現地での過ごせる時間が増えるので、何かいい便はないかと探していたところ「シンガポールのチャンギ空港経由」の便を発見。

シンガポールは、去年初めて海外一人旅をした思い出の国です。

乗り継ぎは面倒ですが、深夜発~朝着を優先したいのでこのルートで行くことにしました。

5月上旬ですが、荷物軽量化のため半袖・短パンにリュック1つで肌寒い出発。

まずは、羽田からシンガポール航空の便でチャンギ空港へ。

次のフライトまで3時間ほどあるので、シンガポール旅でもお世話になった「トランジット・アンバサダー・ラウンジ」で休憩。

相変わらず落ち着いていてリラックスできるラウンジですね。

「チャンギ空港」からミャンマーの「ヤンゴン国際空港」までは1時間30分くらいなので、あっという間に到着。

まずは日本円をミャンマーチャットへ両替。ヤンゴン市内の方が両替レートがいいらしいのですが、面倒なので空港で済ませることに。

空港の到着出口を出て右側へ。一番奥まで進むと3つの両替所があるので、ここで日本円とミャンマーチャットを両替します。私は黄色い看板の「G.money」で両替しました。

※ちなみに、到着出口を出ると色々と寄ってたかってくるのでスルーしたほうがいいです。

とりあえず3万円をミャンマーチャットへ両替→315,000ミャンマーチャット。

5,000ミャンマーチャットが60枚くらいあるので、かなりの厚さになります(笑)

ちなみに両替は受付の女性が手で数えて渡してきます。枚数が多いので、念のため自分で確認したほうがいいです。

ミャンマーでのUSドルについて

タクシーや宿泊ホテルのサービスを利用したときなど、支払い料金はUSドルで指定されることも多いです。

「ミャンマーチャットでもいいですか?」と聞けば、ミャンマーチャットでも支払うことができるので問題ありません。

私は全てミャンマーチャットで済ませましたが、少しはUSドルを持っていてもいいと思います。

タクシーで、ヤンゴン市内にある宿泊ホテルの「ン・パシフィック・ヤンゴン」に向かいます。

空港を出るとタクシーの呼び込み多数。

※初日に写真取り忘れたので、最終日に撮ったやつです。

赤い文字で「International AirPort TAXI」と書いてあるところにお願いしました。

このタクシーは市内までなら一律(たぶん)10USドルで連れて行ってくれます。ドルは持っていなかったので、ミャンマーチャットでお願いしたら15,000チャット。料金を払うと伝票を受け取ることができます。

後から友人に話すと、「15,000チャットは高い、もっと安く市内まで行ける」とのこと。自分でも調べてみると、8,000~10,000チャットが相場らしいです。

「ちくしょー、もっと事前に調べておけばよかった!」

という感情はこの時はないので、ミャンマーの街並みを味わいながら、ホテルへ向かいます。

道はけっこう混んでて、空港から40分くらいでホテルに到着です。

【ヤンゴン市内観光①】いきなりのリラックスモード

お昼の12時くらいに、本日宿泊する「パン・パシフィック・ヤンゴン」に到着。

建物正面の扉を開けるとレセプションがありますが、チェックイン受付はエレベーターで「R階」まで行く必要があるとのこと。

R階に行き、一応チェックインできるか聞いてみたら、15分後であればいけるとのことなので、チェックインをお願いすることに。

指定された部屋は24階。

エレベーターはカードキータッチ式。一緒に乗り合わせた陽気なスタッフが教えてくれました。

その後も話しかけてきてくれて、

スタッフ「部屋は24階?」

私「そうだよ。」

スタッフ「その部屋はすごくいい景色だよ。このホテルで2番目に高い階層だからね。」

私「おー、ありがとう。」

スタッフ「それじゃ、またね!」

とナイスな笑顔で降りていきました。

そして部屋に到着。部屋の中はこんな感じ。

部屋からの眺め。さすがの24階、ヤンゴン市内の街並みを見下ろすことができます。

少し時間があるので、ホテルの施設を利用することに。

このホテルはジムも併設しているので、ここで一汗かきます。先客が数名いるものの空いててラッキー。

いつもと違う環境で筋トレするのも、刺激的でいいものですね。

この「パン・パシフィック・ヤンゴン」は、ミャンマーに来るならぜひ泊まってみたかったホテルです。

その理由がこちら。

インフィニティプールですね!

そこまで大きくはないプールですが、静かで風が気持ちいいです。他のお客さんも常時1人〜2人で、ほぼ貸し切り状態。

最高の気分!

マリーナベイサンズのほうがすごいですが、小さくても静かでまったりできるこういったプールが好み。

旅行に行くと「時間の限り観光したい」という方も多いかと思いますが、私はあえて何もしないこういった時間が好きです。

ここで2時間くらいゆっくり過ごします。

【ヤンゴン市内観光②】ヤンゴン中心部

冒頭でも書きましたが、旅の半分は友人と行動を共にする予定。

待ち合わせまで少し時間があるので、軽く散歩に。時刻は15時30分くらい、外は日差しが強くてとにかく暑いです。

ヤンゴンに来て思ったのが、自分の想像と大きくギャップがあったこと。

ミャンマーは東南アジア最後のフロンティアと言われるくらい話題にもなるので、ある程度は発展している都市なのかと思っていました。

実際の街並みは「ザ・東南アジア」といった感じ。

パン・パシフィックの目の前ですらこんな感じです。

※パン・パシフィックのあるジャンクション・シティはめっちゃ綺麗な近代的な複合施設です。(写真は撮り忘れました)

ホテルの部屋から見下ろすと見るとわかるんですが、近代的な建物は全然なくて昔からある古い建物ばかりです。

ミャンマーはホテルが話題が目立ちますが、その他インフラ整備などはまだまだ遅れている模様。

ヤンゴン市内を散策すると、なかなかディープな街並みが姿を現します。

いいですね~、この感じ。

観光客も全くいなくて、現地人ばかりで完全アウェー。むしろこのくらいの方が、海外旅行に来たって感じがします。

こちらはヤンゴン中心部にある「スレー・パゴダ」寺院。交差点の中心にあります。

すぐ近くのマハバンドゥーラ公園へ。

白くそびえ立つ塔は、イギリスから独立したことを記念して建てられた独立記念塔。

白い建物は、ヤンゴン市庁舎。かなり綺麗な建物でした。

この赤いレンガ造りの建物は、ヤンゴン旧最高裁判所。

夜になるとこれらの建物がライトアップされるようです。

私は時間がなく寄れませんでしたが、時間がある方は夜に立ち寄ってみると、お洒落なライトアップが見れるかもしれません。

マハバンドゥーラ公園を散歩していると、日本語と英語が少しできるミャンマー人の若者に話しかけられました。

若者「こんにちは、日本人ですか?」

私「こんにちは、日本人ですよ。」

若者「私の日本語の先生が日本人です。田中さんていいます。」

私「おー、そうなんですね。”タナカ”ってミャンマーだとお化粧のことですよね。」

若者「そうです、そうです(笑いながら)。田中さんの写真あるからみてください。」

この若者と映っている日本人の写真を見せられる。

若者「田中さんは、昨日からバガンに行っています。田中さんのお兄さんも友達です。」

私「そうなんですね。私も明後日バガン にいきますよ。」

などなど、しばらく会話をしていると、

若者「私たち、友達ですね。」

私「そうですね。友達ですね。」

※握手を交わす

若者「友達なら、そこのヤンゴンの川を無料で案内します。」

私(うん、、、怪しいね。)

私「けっこうですよ。友達が待ってるので時間がないんです。」

若者「でも近いですよ。」

私「時間がないので結構です。」

若者「そうですか、それじゃ。」

と、謎の若者としばし無意味な時間を過ごしました。

※この手のパターンは海外に行くとよくあるので注意しましょう。あとで案内料など請求される可能性もあります。

1時間ほどヤンゴン市内を散歩して、ミャンマー人の友人と合流。食事に連れていってもらうことに。

連れてきてくれたのはこちらのレストラン。

野菜と魚を中心としたメニューをいただく。量がたくさんあって、2人では食べきれないw

食事を終えて、次はヤンゴン観光メインのシュエダゴン・パゴダへ。

流れのタクシーを捕まえて向かいます。

【ヤンゴン市内観光③】シュエダゴン・パゴダ

シュエダゴン・パゴダの入場料は、外国人観光客は10,000チャット。

帳簿に名前を書くと、入場シールをもらえるので服に貼っておけばOKです。

靴やサンダルは脱いで裸足で入ります。途中で靴を預けることもできるので、少しばかりの寄付をします。

短パンは注意されるので、ズボンを履くか、現地スタイルのロンジーがいいです。私は短パンで行ってしまい「もう少しズボンを下げられますか?」と言われてしまいました。(友人通訳)

シュエダゴン・パゴダ内には、ミスマッチなエスカレーター。

もちろん裸足で乗ります。ちょっと足裏が痛い。

中央にある高さ約100メートルの黄金の仏塔(ストゥーパ)。iPhoneでの撮影なのでイマイチですが、想像以上に綺麗です。

5年に1度の修復中らしく、足場が組まれているのはちょっと残念。

広場の地面に座っている人もたくさん。

境内はけっこう涼しく、小さな鐘の音がチリンチリンと鳴っていて、心地いいです。

この後、友人とパン・パシフィックホテル周辺を軽く散歩し、ローカルな食堂でシャンヌードルを食べて、ホテルまで見送ってもらいました。

2日目は、昼から友人と合流する約束をして、いったんお別れ。

これで1日目の観光が終了です。

ホテルの部屋についたのが現地時間の21時。日本時間だと24時ですね。

疲れもたまっているので、ジャグジーにゆっくり浸かってリラックス。寝不足での行動だったので、ぐっすり眠れました。

2日目に続きます。

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この記事を書いた人

海外一人旅が好きなフリーランス。旅のスタイルはリュック1つの身軽旅。訪れた国の旅行記をメインに書いています。サウナ好き(サウナ歴10年、サウナ・スパプロフェッショナル取得)。

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