メタバース

【3分でわかる】メタバースの歴史をサクッと解説!

話題沸騰中のメタバースですが、今後の普及も大きく期待されていて大手企業の参入が止まりません。

そんなメタバースですが、「これまでどんな歴史を辿ってきたの?」と疑問に思っている方もいるかもしれません。

そこで本記事では、メタバースの歴史をサクッとまとめてみました。

メタバースの歴史振り返りたい方は、ぜひご覧ください。

メタバースの歴史

それでは、メタバースの歴史を振り返っていきます。

メタバースの語源

まず、「メタバース(metaverse)」という言葉ですが、「meta」(超越した)」「universe(宇宙)」を組み合わせた造語です。

アメリカのSF作家ニール・スティーヴンスンが1992年に発表した『スノウ・クラッシュ』という小説が原点とされています。

この小説の中で、多く人間が仮想世界の中にアバターとして入り込んで活動している姿が描かれており、その世界のことをメタバースと呼んでいたことが始まりです。

実は、メタバースという言葉だけではなく、「アバター」という言葉もこの小説で初めて登場したと言われています。

ちなみに『スノウ・クラッシュ』は、長らく絶版となっていてメタバースが話題になってからプレミア価格がついていましたが、復刻版が出ているので興味のある方は読んでみてもいいかもしれません。

 

メタバースの第一次ブーム

メタバースのブームは2021年と思われているかもしれませんが、実は2006年に一度注目されています。

メタバースの第一次ブームのきっかけとなったのが、2003年にLinden Lab社がリリースした「SecondLife(セカンドライフ)」です。

決められたストーリーや目的がないオープンワールドの世界で、街や建物、乗り物、家具など、セカンドライフ内のほぼすべてがユーザーの手によって作られているのが特徴。

仮想空間のなかにアバターとして入り込み、コミュニケーションをしたり、イベントに参加したり、買い物をしたりできることから注目を集めました。

また、他の仮想空間と違っていたのが、ゲーム内で通貨を稼ぐことができること。ゲーム内通貨である「リンデンドル」は、米ドルと交換できることからも人気の後押しとなりました。

リリースから徐々に人気が上がり、2006年にはユーザー数が100万人を突破するほどに。

しかし、当時は高性能なデバイスも普及していなく、ユーザーの同時接続数も限られていたことから、だれもが参加できるものではありませんでした。

一時の盛り上がりは見せたものの、SNSなどの普及によりブームは去って行きました。

メタバース第二次ブーム

そして2021年、メタバースの第二次ブームが起きます。

特に大きなきっかけとなったのが、Facebookが社名を「Meta(メタ)」に変更したこと。

また、セカンドライフが盛り上がった2006年と現在では環境も大きく変わっているため、メタバースに参加するハードルも低くなっていることが挙げられます。

スマホやパソコンの性能も格段に上がっていますし、VRヘッドセットの登場でメタバースへの没入感を味わうこともできます。

  • 高性能デバイスの普及
  • VRヘッドセットの発達
  • NFTの普及

高性能デバイスの普及

メタバースのような3D空間を描写するには、高性能なパソコンが必要です。

2006年時点では、高性能なパソコンを持っている人はごく少数でしたが、現在では、ある程度のスペックであれば誰でも手に入れられる時代です。

メタバースによってはスマホでも楽しむことができます。

メタバース体験をするためのデバイスが普及したことで、メタバース体験のハードルが低くなっていると言えます。

VRヘッドセットの発達

メタバースは、パソコンやスマホでも体験できますが、VRヘッドセットを使うことによりメタバースへの没入感を味わうことができます。

VRヘッドセットは数万円かかりますが、決して手が出せない価格でもないため、普及が進み出しています。

ただし、まだ課題(重い、長時間の利用に不向きなど)は多く残っているので、今後の進化に期待が寄せられています。

NFTの普及

メタバースのブームの後押しになっているのが、NFTの普及です。

NFTとは、デジタルデータでも唯一性を証明できる技術のこと。デジタル上でも価値をつけることができ、所有権も証明することができます。

例えばですが、NFTによってメタバース内のレアなアイテムや土地は希少価値がつき、高額で取引されています。

そのNFTを取り込んだメタバースゲームは、遊びながら稼げる「Play to Earn」ゲームとして世界中で話題になりました。

また、メタバースにNFTを取り込むことで、メタバース内で経済活動を行うことができます。

「買い物をする」「土地や建物を売買・賃貸する」「コンサートのチケットを購入する」といったように、現実世界と同様のことが不正なくできるのがメリット。

こうした背景をビジネスチャンスと見て、世界中の大手企業がメタバースに参入してきているくらいです。

メタバースの代表例

ここまでメタバースの歴史を解説してきましたが、現在人気のあるメタバースを紹介します。

Horizon Workrooms

Horizon Workrooms」は、VRのビジネス会議用メタバースです。

VRヘッドセットをつけて会議室に入ることで、あたかもその会議室にいるかのような体験ができます。

会議室内にパソコンを持ち込んだり、ホワイトボードを使ったりできるのもメリット。

cluster

日本発のメタバースプラットフォームで、ユーザー同士でコミュニケーションを楽しんだり、イベント・展示会・セミナーに参加したり、ゲームをしたりできます。

スマホでもパソコンでも楽しめるので、メタバース初心者にもおすすめです。

clusterについては、以下の記事で解説しているので合わせて参考にどうぞ。

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フォートナイト

「Fortnite(フォートナイト)」は、Epic Games社が開発しているバトルロワイヤルゲーム。

オンライン上で100人と同時にプレイができ、戦った最後に残った1人が勝ちになるルールです。

フォートナイトは、ゲーム以外にも楽しめる要素が数多く提供されています。そのため、ゲームをプレイするだけの場所ではなく、コミュニケーションのためのSNSとして機能しているのも特徴。

サンドボックス

The Sandobox(サンドボックス)は、メタバースの中でボクセルアートのアバターや建物などを組み合わせて遊ぶユーザー主導のゲームです。

ユーザーはメタバース内のLANDを購入・レンタルし、ゲーム内のツールを利用することで、オリジナルのゲームやアイテム・キャラクター・建物・サービスを作成することができます。

メタバース内の土地(LANDと呼ばれる)やアイテム、キャラクターは、NFT化されているため売買することができます。

そのため、遊びながら稼げるゲームとしても人気が高いです。

メタバースのおすすめゲームについては、こちらで解説しているので合わせて参考にしてみてください。

メタバースの歴史まとめ

メタバースの歴史をサクッと解説してきました。

メタバースの第二次ブームが来ているとは言え、まだまだ初期段階と言われています。

現在でも、メタバースで数多くのことができますが、より一層できることは増えていくと期待されています。

今後の展開を楽しみにしたいですね。

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