審査・年齢制限なしで誰でも作れるVISAプリペイドカードの「バンドルカード」。クレジットカードが作れない学生に人気急上昇のカードです。
そんなバンドルカードですが、「クレジットカードと何が違うの?」と疑問に思っている方もいると思います。
本記事では、バンドルカードとクレジットカードの違いを解説したいと思います。
学生にも安心して使うことのできるカードなので、気になる方はぜひ本記事を読んでいただければと思います。
バンドルカードとクレジットカードの違い

バンドルカードとクレジットカードの違いを簡単にいうと次のとおりです。
クレジットカードは、支払ったものを後であとめて払う後払い専用カード。
バンドルカードは、利用者があらかじめカードに現金をチャージし、その範囲内で利用するプリペイドカード(先払い専用カード)。
それに加えて、クレジットカードのように、後払い機能も付いたカードです。
それでは、バンドルカードとクレジットカードの特徴を詳しく見ていきましょう。
クレジットカードとは?
クレジットカードは、後払いで買い物ができるカードです。決められた限度額内であれば、後払いで支払いができるため、手元に現金がなくても支払いができます。
例えば、自分の全財産が5万円だとします。今すぐAppleのMacBook(15万円)が欲しいとしても、お金が足りないので買うことができませんよね。
しかし、自分の持っているクレジットカードの限度額が30万円だとしたら、支払いができるので、MacBookを買うことができます。支払いは、翌月に支払えばOKです。
ただし、この例のように、自分の資金力以上の支払いができてしまうので、使いすぎによる借金に陥る可能性もあります。
クレジットカードは、作成するのにカード会社による審査があります。個人の過去の決済情報や、職業、年齢などたくさんの観点から審査がされるので、審査に落ちるといったことも。
クレジットカードのメリットとして、
- ポイントやマイルがたまる
- 飲食店やレストランの割引がある
- 旅行の傷害保険がつく
など、クレジットカードによって、いろんな特典がついているのも特徴です。
バンドルカードとは?
バンドルカードはプリペイドカードなので、発行したカードにお金をチャージして、チャージした金額の範囲内でのみ買い物ができます。
プリペイドカードは、チャージした金額までしか買い物ができません。「クレジットカードだと使い過ぎが不安」という方に人気があります。
バンドルカードの特徴として、プリペイドカードなのに「ポチッとチャージ」という後払い機能が付いていること。
「ポチっとチャージ」とは?
チャージ残高が少なくても、バンドルカード残高に最大50,000円まで、すぐにチャージできる機能。チャージした残高ですぐに買い物ができるようになります。
「ポチっとチャージ」した分は、翌月末までにコンビニ、ネット銀行、銀行ATM(ペイジー)で支払えばOK。
バンドルカードは、プリペイドカードとクレジット機能が融合したカードになります。
また、バンドルカードは、審査・年齢制限なしなので、だれでも作れます。未成年者は親の同意が必要ですが、ボタン1つの簡単な作業です。
そして審査がない分、作成から利用できるまでのスピードが驚くほど早いのも特徴です。
ただし、クレジットカードのように、ポイント還元や利用特典がないのがデメリット。
また、バンドルカードはVISA加盟店であれば使うことができますが、一部使えないお店があります。
次のお店では使えないので、注意が必要です。
- ガソリンスタンド(セルフ含む)
- 宿泊施設(ホテル・ロッジ)※ホテル内の飲食店も含みます
- 公共料金
- 定期支払い・定期購買(ニュース配信・受信料)
- 保険料の支払い(契約・プレミアム・通販)
- 高速道路料金
- 機内販売
バンドルカードがクレジットカードより安心な理由

クレジットカードを使うのに不安がある方は、後払いができてしまうために「使いすぎてしまうのがこわい」という方が多いと思います。
クレジットカードは限度額が何十万、何百万と高めに設定されているので、お金がないにも関わらず、大きな買い物ができてしまいます。
人によっては、買い物のしすぎで支払いが追いつかず、借金地獄にはまる人もいるくらいです。
私も過去に手元にお金がないにも関わらず、高額の買い物をしてしまい、引き落としに間に合わずリボ払いに変更→たっぷり手数料を取られる、といったことがあります。
その点バンドルカードのポチッとチャージは、最大50,000円までと決められているので、大きく使いすぎるのを防ぐことができます。
もちろん「もっとたくさん使いたい!」という方もいると思いますが、自分の資金力以上の無理な買い物を防ぐといった点で、クレジットカードより安心して使うことができます。
まとめ
バンドルカードとクレジットカードの違いを解説しました。
バンドルカードは、クレジットカードに比べて制約はあります。しかし、ポチッとチャージの限度額が決められていることで、大きな使いすぎを防ぐことができるのは、大きな安心材料になります。
クレジットカードが作れない学生はもちろんのこと、「クレジットカードだと使いすぎてしまうのが不安」といった方でも、安心して使えるカードです。
入会金・年会費無料で、カードもサクッと作れてすぐに使うことができます。ぜひ利用してみて下さい。
関連リンク:こちらの記事で、バンドルカードの作成から利用方法、メリット・デメリットを徹底解説しています。合わせて参考にしていただければと思います。
https://trans-trick7.com/credit-point/vandle-card-review/