ベトナム3泊4日の男一人旅のハノイ編です。
ホーチミンを満喫し、ベトジェット航空でハノイのノイバイ国際空港に到着。
ホーチミン編はこちら:ベトナム3泊4日の男一人旅①ホーチミン散策:グルメ・サウナ・カフェを満喫
ベトナム3泊4日の男一人旅:ハノイ1日目
ハノイ・ノイバイ国際空港から市内へ
ハノイ空港を出たのが19時30分。市内まではGrabタクシーで向かうことに。
86番バスを利用すると安く市内まで行けるようですが、座れないことが多く1時間の道のりはきついとのこと。
ということで、Grabで市内までは30万ドンと高めですが、1時間の道のりなのでタクシーを選択。
ホーチミン中心部は、タクシーから見た感じだとかなり発展していてとにかくお店がたくさん立ち並んでいます。それに、おしゃれなお店もたくさんあります。
ホーチミンで宿泊するホステルは格安の「Nusmile’s Homestay & Travel」。1泊800円くらいです。
格安ですが比較的清潔感はあり、アメニティやロッカーキーなどはすべてオプションとなっています。
中心部の賑やかな場所からも少し離れているので、まわりも静かです。客層は欧米人バックパッカーが多かったですね。
部屋に案内され、ベッドは空いてるところから自分で選べるスタイル。
上段を選んだのですが、ベッドの左側が空いていて下段にそのまま落ちてしまうので、ものが置きにくいのが難点でした。
夜のハノイ市内散策
少しゆっくりして、まずは周辺を散策。
たこ焼き屋を発見。今思えばどんな感じなのか食べておけばよかったと後悔。
おしゃれなショップも立ち並びます。
ライトアップされた「St. Joseph Cathedral」。
てくてく歩きます。
お店もたくさんあって食事にも困らなそうです。
夜ご飯に向かいます。ローカル感あふれるこちらのお店に。
メニュー票に自分でチェックをして、店員に渡すスタイル。
揚げ春雨、餅でくるんだ揚げ春雨、揚げパンみたいな甘いやつなどボリュームたっぷり。
味はまあまあでした。ローカルな雰囲気を味わうということで。
少し街を散策します。とにかく賑やかの一言。若者が多いです。
夜も遅いのでホステルへ戻って就寝です。
ベトナム3泊4日の男一人旅:ハノイ2日目
ハノイの街並み
まずは軽く散歩をします。今日は歩いてるだけでどっと汗が出てくる暑さ。
ホアンキエム湖。昨晩、近くまで来たのに見るのをすっかり忘れてました。
散歩をしながらハノイの街並みを楽しみます。
朝ごはん兼昼ごはんに。フォーのお店があったので、こちらで食べることにします。
味はやや薄めで物足りない感はありますが、ボリュームたっぷりでした。
エネルギーも補給できたので、次はトレインストリートへ向かいます。
トレインストリート
ハノイの観光名所としても有名なトレインストリートへ。
確かにおしゃれでいい感じですね。
ちなみにですが入り口では、カフェを利用しないと通さないみたいな感じの人たちがいました。
線路沿いのカフェを見ると、多くの観光客が休んでたのでみなさんカフェ代を払っているよう。ということで私もカフェ代を払い、トレインストリートに入りました。
そこまで距離はなく少し歩いたら終わりなので、ちょっと拍子抜け感はあります。
急遽ラオスへ
さて、これからどうしようかと思案。
一応ホステルは本日も宿泊予定ではあるのですが、とにかく暑くてしんどいのと、ハノイは少しごちゃごちゃしてる上に特に見所もありません。
このまま1日ハノイで過ごすか、予定を早めてラオス・ムアンクアに向かうか。
少し考えて、本日ラオスへ向かうことに。
宿泊しているホステルはトラベルデスクも兼ねてるので、オーナーに今日ラオス行きのバスがあるか聞いてみました。
ちなみに、ハノイからラオス・ムアンクアに向かうには、
- ハノイからバスでディエンビエンフーへ(車中泊)
- ディエンビエンフーでバス乗り換え〜ベトナム・ラオス国境越え〜ラオス・ムアンクアへ
といった流れになります。
オーナーがバスの予定を調べてくれて、夕方発のバスで明日のお昼にラオスのムアンクアに到着するバスがあるとのこと。
料金は95万ドン。すごい高い。。。
とはいえ、早めに行けるに越したことはないのですぐにお願いしました。
16時にホステル前にピックアップが来るとのことなので、それまで部屋でゆっくりすることに。
チェックアウト後、ホステルのオーナーがライチをくれて、そしてなぜかあーんと食べさせてくれました。
ピックアップが到着しバイクで他のホステルへ。
ここで欧米女子2人組のバックパッカーをピックアップ。ちなみにこのホステル、日本語の話せるスタッフがいました。
エコホステルというところです。
来年、日本に2週間くらい旅行するとのこと。
次は普通の車に乗り換えて、女子2人組とバスターミナルへ向かいます。
ちょっとしたトラブル
バスターミナル前に到着したのでバスターミナルに向かおうとすると、ドライバーがここで待てみたいなことをしきりに言っていたので、3人でしばらく待つことに。
またピックアップらしきミニバスが来て、呼んできたので乗り込みます。
ところがこのミニバス、全く違うバスで危険でした。
まず、バスターミナル前をゆるゆると走り出してすぐに、運転手が警察の取り調べを受けることに。
「おいおい、大丈夫か?」と思いつつも、取り調べが終わるのを待ち、再度出発します。
その後ゆるゆると走り出すと、助手席に乗っている男がシート代をよこせとお金を要求してきます。
私たちのあとから乗り込んできた3人組の乗客は払ったようですが、私や欧米女子2人はすでにホステルで払っているわけで、ここで支払う必要はありません。
「Why?」と聞くと、欧米女子も「すでに払っている!」と騒ぎ立てます。
ただ、相手が英語ができないので意思疎通ができず、欧米女子の一人がホステルの人に確認をとりました。
お金を要求してきた男とホステルのスタッフが電話でやりとりし(多少揉めていた感じ)、なんとか事なきを得ました。
結局、違うバスに乗ってたみたいです。バスターミナルに降ろされ、とりあえずは一安心。
まあ、運転手ともう1人は見かけがちょっとまともそうではない感じではありました。
降りた直後に知らない男がバスの呼び込みにきたので「何が正しいのか分からない」ということで無視し続けていたんですが、実はこの人が正しいバスのスタッフでした。
何か危険なことがなかっただけよかったですが、できるだけ段取りなどしっかり確認した方がいいですね。いい勉強になりました。
3人ともどういう手順でバスに乗り込むのかわかっていなかったので、流れのままに行動してしまったのがいけなかったです。
そして二人組の女子に助けられました。こういう時のためにある程度の英語力は必要だと実感。バスターミナルの呼び込みは注意ですね。
その後、女子二人組がホステルの人に確認をとってくれ、バスターミナル内のバスに乗ることに。
ハノイから陸路でラオスへ
18時発。ここから長旅です。気持ち的に萎えてましたが、気持ちを切り替えていくしかありません。
19時半に一度休憩あり。
その後6時にディエンビエンフー到着。
ハノイから12時間の長旅でしたが、横になれてたので意外と楽でした。
バスターミナルに行って乗り換えるのかと思いきや「ここで待て」との指示。また「ここで待て」かと思いましたが、今回は大丈夫でしょう。
とりあえず30分待機です。
ミニバンが到着して、行き先(ムアンクア)を確認して乗り込みます。
ここで思ったのですが、ホステルでバスの予約をしてから一度もチケットの類を購入していません。
チケットなしで乗っているのでそれも不安ですが、独自手配か何かで話が通っている感じでした。それで料金も高めだったんでしょうか。
これからムアンクアを目指すわけですが、ティエンビエンフーからは山道が険しくなります。
バスのスタッフさんが両替もしてくれるとのことなので、ベトナムドンからラオスキープに少しだけ両替を願いしました。レートはかなり悪そうですが。
ベトナム側のボーダーに。
パスポートを提出して、特に何も聞かれることなく出国。
乗ってきたバスが待ってるので、再度乗り込みます。
次はラオスへの入国です。
入国カードを書いてパスポートと一緒に渡し、手数料を払って無事入国です。
ラオス入国は9時過ぎ、バスでムアンクアへ向かいます。
ラオス編に続きます→ラオス6泊7日の男一人旅①穴場の田舎町ムアンクアに滞在