一人旅に出たくなるおすすめ本を紹介します。
一人旅に出たくなるおすすめの本
深夜特急シリーズ
まずはなんといっても、バックパッカーのバイブルとも言われている沢木耕太郎の『深夜特急』です。
ライターの仕事もバリバリこなしていた筆者だけに、文章もうまくどんどん引き込まれていきます。
あたかも自分がその場にいるような感覚を味わえるのが何よりの魅力で、沢木耕太郎の旅にどっぷり浸かることができます。
『深夜特急』シリーズは全6巻。
- 香港・マカオ
- マレー半島・シンガポール
- インド・ネパール
- シルクロード
- トルコ・ギリシャ・地中海
- 南ヨーロッパ・ロンドン
1970年代の当時の状況を知ることができるのも貴重ですし、当時のディープな雰囲気が味わえるのも1つの魅力。
海外一人旅に興味がある人、海外一人旅をしている人、あらゆる人に読んで欲しい作品です。
深夜特急シリーズのほかに、『旅する力―深夜特急ノート』という本もあります。
沢木耕太郎の若かりし頃のエピソード、一人旅をしようと思ったきっかけ、『深夜特急』がかたちになるまでを綴る長編エッセイです。
相変わらず引き込まれる文章でめちゃくちゃ面白いです。
沢木耕太郎が影響を受けた人や本、旅に対する考え方など参考になります。
『深夜特急』好きなら、ぜひとも読んでおきたい一冊です。