【ルーマニア4泊5日の男一人旅②】ブラン城と豪華ペレシュ城を1日でまわる!

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ルーマニア2日目は、ブラン城とペレシュ城を回る予定。

1日で2つのお城を回る予定なので、ホテルの朝食はスルーして朝7時30分の出発です。

1日目の記事はこちら:【ルーマニア4泊5日の男一人旅①】おしゃれな雰囲気のブラショフ散策

目次

ドラキュラ城として有名なブラン城へ

朝食は前日に買い込んだアップルパイと塩っ気の効いたパン。

見た目はイマイチですが、味はおいしいです。

早朝のホテル前。吐く息が白くなるくらい、冷え込んでいます。

ホテルからUberを呼んで、ブラショフのバスターミナルまで向かいます。

ホテルから10分かからないくらいで到着。

バスターミナルに着くと、タクシーの運転手さんが「ブラン行きのバスは8時からだよ」と教えてくれました。

事前に調べていたのでわかっていましたが、ともて親切です。

実はこのバスに乗っている最中、乗客トラブルで警察が呼ばれる事態になりました。

ことの発端は、とある乗客が大声で電話をしながらバスに乗り込んできたこと。

それをバス内にいた老人が注意すると、電話をしている乗客が逆上。老人に対して、罵声を浴びせ続け、バスが走り出しても何かしら罵声を浴びせている状態に。

しまいには運転手も巻き込んで口論になり、運転手が警察を呼んだ感じです。

それにキレ出したのか、バス走行中にも関わらず乗車口のドアをガタンガタンと暴れだしました。あわてた他の乗客が取り押さえにかかり、バスから追い出す形で電話の乗客を降ろします。

その後しばらくバスは走りますが、途中でしばらく停止。状況がわからないまま待っていると、警察が来てバスの運転手と一部の乗客が事情聴取に応じる形に。

特に大きな問題にはなりませんでしたが、バスは30分ほど遅延。

大したトラブルではなかったとはいえ、一人で海外にいるときに、こういった状況に巻き込まれるは嫌なものです…

トラブルがあって予定より遅れたものの、無事ブラン城のバス停に到着。

ブラン城のバス停は、いかにもな観光地街になっているのですぐにわかります。

バスを降りたら、帰りのバスの時間を確認しておくいいと思います。向かいのペプシの看板のところが、帰りのバス乗り場です。

ブラン城前のバス停

30分の遅延があったものの、ブラン城が開場する9時前に到着したので、しばし待ちます。

すでに団体の観光客も待っているくらいなので、人気の観光地のようです。

他の人の服装を見るとわかると思いますが、息も白くなるくらい寒いです。

自分はTシャツ2枚に薄手の長袖シャツ1枚。めちゃくちゃ寒いです。

入り口でチケットを購入し、坂を登ればすぐにブラン城へ着きます。

ブラン城はそこまで広くないので、見学自体は30分から1時間もあれば十分かと思います。

城内からの景色です。

歴史を感じる階段も。

城内は改装もされていて、観光向けな内装になっているのが少し残念でした。

ブラン城がよく見える丘の行き方

ブラン城内を見た後、ネットで見つけたブラン城がよく見える丘に行くことにします。

バス停のほうに戻り、バス停のさらに先に向かいます(ブラン城へ向かう方とは逆の方)。

しばらく歩くと小川にかかった橋が見えてきます。

橋を渡って、正面に見える小屋のようなところまで進みます。

小屋の右手に丘に登る小道があるので、ここを登っていきます。

かなり急な坂を登ることになるので、雨の日などはかなり注意が必要です。

この日は雨の影響もあり、地面が滑ってかなり危険でした。というか、帰りに滑りました…

坂道をずっと登っていくと、こんな感じでブラン城を遠目から眺めることができます。手前の十字架がいい感じですね。

曇っているのが残念ですが、晴れてるともっと綺麗な景色かと思います。

帰りにかわいい仔馬に遭遇。

ブラン城を後にし、いったんブラショフまで戻ります。

小腹が空いたので駅でパンを購入。

シナイアのペレシュ城へ

次はシナイアのペレシュ城に向かいます。電車は13時の10分発。

時間があるのでH&Mへ。さすがに寒すぎて上着を買うことに。

これでだいぶ暖かくなり、ストレスもなくなりました。もっと早く買えばよかったです。

ブラショフから電車で1時間、シナイア駅に到着。

帰りのチケットを購入しようと駅の電光掲示板をみると、16時台の電車があるようです。

ということでチケット売り場の人に話しかけますが、言葉が通じないし、相手が何を言っているのか全くわかりません。

いったん引き下がり、Google翻訳で伝えようとスマホを触っていると、近くにいたお姉さんが英語で「もう16時台の電車は席がないみたい。18時台の電車ならあるよ」と教えてくれました。

ルーマニア人は本当に親切です。

駅からペレシュ城までは、バスかタクシーを使えば早いですが、もちろん歩きます。

いい感じの雰囲気です。ただ、ほとんど人を見かけないので、なんだか寂しいです。

坂道も多いので、けっこう疲れます。

豪華ペレシュ城見学

歩くこと30分、ペレシュ城へ到着。美しいですね。

ペレシュ城外観

ペレシュ城は外観も豪華ですが、城内はさらに豪華なので、入場料を払ってでも中に入った方がいいです。

圧巻の一言でした。

オプション料金で写真撮影もできます。写真はメディアでの公開は禁止みたいなので、当ブログでも控えさせてもらいます。

チケット売り場の係員は英語が通じないので、Google翻訳を使ったほうがいいです。

ちなみにですが、撮影をする場合は、入り口で「入場券」と「撮影許可券(白いレシートみたいなやつ)」を見せる必要があります。

私は白いレシートみたいなやつが撮影許可の券だとは思わず、単なるレシートと勘違い。

「撮影許可付きの入場券」だと思っていたので、入り口で「入場券」しか見せなかったために、撮影はダメだと言われてしまいました。

白い券を出したらOKでしたが、これが撮影許可の券だとは思わなかったです。

ちなみに撮影許可の券は入場後係員の人が体にクリップで止めてくれます。

ネットの情報ではオーディオ案内をオプションでつければ、一人でも見学できるとのことでしたが、一人は無理と断られてしまいました。

結局、1グループ20人くらいの見学ツアーで回ることに。

ツアー案内は約30分、英語での案内だったので何を言っているのか全くわかりませんでした。

ペレシュ城内は、一般の券で見れるエリアと、さらにオプション料金を払って見れるエリアがあるようです。

こちらは同じ敷地内にある「ペリショール城」。

ペリショール城

帰りの電車の時間まで十分間に合いそうだったので、修道院にも寄ってみました。

それから駅周辺へもどり軽く散策。

こちらは駅周辺。夕方には天気もよくなってきました。

駅周辺を軽く散歩して、ブカレストに戻ることに。

帰りの電車は満席で、立ちの乗客もいるくらいでした。

自分のチケットの指定席に行ったらなぜか先客がいたので、係員に相談。どいてもらいました。

ブカレストに着いたのは21時くらい。ホテルへ向かいます。

ホテルまで歩いたのですが、夜の人がまったくいない道は怖いですね。ブカレストは治安は悪いと言われているので、Uberを使ったほうがいいかもしれません。

かなり歩いたので疲れた1日でした。

明日は、フネドアラ城へ行くために、片道8時間をかけた長旅です。

そもそもバスのチケットを取ってないので、フネドアラへ行けるのか。

やや不安を残したままルーマニア2日目を終えます。

ルーマニア3日目の記事はこちら:【ルーマニア4泊5日の男一人旅③】トランシルヴァニアの名城フネドアラ城へ

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この記事を書いた人

海外一人旅が好きなフリーランス。旅のスタイルはリュック1つの身軽旅。訪れた国の旅行記をメインに書いています。

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