海外を旅するときの荷物は、あれもこれも必要なんじゃないかと、荷物が多くなってしまうことありませんか。
実際に海外ひとり旅をする場合、基本的には30L〜40Lのリュック1つで十分です。
リュックであれば、飛行機内にも持込めるので、手荷物受け取りの時間も節約できますし、
何より手軽に旅をすることができるのがメリット。
そこで本記事では、
- 海外ひとり旅に必要な荷物を知りたい
- リュック1つに収めたいけど何を持っていけばいいかわからない
といった方に向けて、海外ひとり旅をするときに必要な荷物を紹介します。
リュックひとつで手軽に旅ができる荷物になっているので、参考にしていただければと思います。
Contents
海外ひとり旅の必需品
海外ひとり旅での必需品を紹介します。どの国に行くにしても必ず持っていきたいものです。
リュック
30~40Lのリュックがあれば十分です。
ちなみに私が愛用しているバックパックは、オスプレーの『Porter30』。こちらの記事で使用レビューをしています。
https://trans-trick7.com/overseas-travel/osprey-porter30-review/
ショルダーバッグ
市内観光用に必須ですね。内ポケットがいくつかあり、バッグの中身が盗まれにくいものを選んだ方がいいです。
場合によってはセキュリティーポーチを身につけてもいいかもしれません。私は必要性を感じていないので持っていませんが、不安な方は持っておいてもいいかと思います。
クレジットカード
海外を旅するのに必ず持っていきたいのがクレジットカード。
VISAかMasterCardを持っていくのがベスト。アメックスやダイナースだと特に東南アジアでは使えないことがあります。
VISAとMasterCardであれば、クレジットの使える店であれば、世界中でほぼ使えるので安心です。
スマホ
わざわざ紹介するまでもないですが、ネットで情報収集したり、現地の地図を確認したり、翻訳アプリを利用したりと旅には欠かせないですね。
変換プラグ
日本で使っている家電製品を海外でも使えるようにできる変換プラグ。
スマホ、モバイルバッテリーを充電するのにあると便利です。スマホのバッテリーがなくなってしまうと、かなり不安に陥るので充電は欠かせず行いたいです。
おすすめの変換プラグはこちら。全世界対応なので、ひとつ持っていると便利です。
モバイルバッテリー
観光中にスマホの充電をするのに便利。
基本的には変換プラグを使って充電すればOKですが、観光中にスマホをたくさん使うと充電切れの可能性もあります。そんな時のために、モバイルバッテリーを持っておくと便利です。
おすすめは小型で大容量のこちらがおすすめ。
プリペイドSIM、または、レンタルWi-fi
海外ひとり旅をする上で、ネット環境に接続できるのとできないのとでは便利さが違います。
旅先のWi-Fiスポットを利用するのもいいですが場所が限られているのと、国によってはWi-Fi環境があまり整っていない場合もあります。
なので、状況に応じて次のどちらかがおすすめです。
- SIMフリースマホの場合は、プリペイドSIMを購入
- SIMフリースマホでない場合は、レンタルWi-Fiを契約
SIMフリースマホの場合は、プリペイドSIMを購入
今では、アジア全域で使えるSIMやヨーロッパで使えるSIMなど、ネットで購入することができます。
現地の空港でSIMを購入する方法もありますが、正直面倒ですよね。
SIMの交換は特に難しいことはないので、プリペイドSIMを購入して、自分で差し替えたほうが便利です。
SIMフリースマホでない場合は、レンタルWi-Fiを契約
SIMフリースマホでない場合は、レンタルWi-Fiと契約するのがおすすめ。
ルーターや充電器などの荷物が増えるのと、空港での返却が面倒なのがデメリットですが、定額制で使いすぎることもなく、セキュリティもしっかりしていて、24時間サポートがあったりするので、困った時でも安心できます。
レンタルWi-Fiのおすすめは『グローバルWi-Fi』。
海外用Wi-fiレンタルは、最大手のグローバルWiFiがおすすめ。知名度も高く、料金も安め、サポートがしっかりしているので、安心して利用できます。
パスポートのコピー
万が一パスポートを紛失した場合に備えて、パスポートのコピー(顔写真の写っているページ)を持っていくと安心です。
パスポートのコピーがあれば、パスポートの再発行もスムーズになると言われています。
紙にコピーして持っていてもいいですし、スマホで写真を撮って保存しておいてもOKです。
日焼け止め
地域によりますが、東南アジアなど日差しの強い国に行く場合は、日焼け止めは必須です。
日本とは比べものにならないくらい日差しが強いことがほとんどです。
肌が弱い方や、あまり日焼けをしたくない女性の方は必ず日焼け止めをつけましょう。
日焼け止めのおすすめはこちら。
価格は高いですが、日焼け防止効果は抜群です。
ミャンマーの一番暑い時期に、5泊6日で行った時もほぼ焼けることなく過ごせました。
1日2回は塗ったほうがいいです。
海外ひとり旅の基本的な持ち物
海外ひとり旅の基本的な持ち物を紹介します。ここで紹介するものは、旅をする上では必要ですが、最悪現地でも調達できるようなものです。
衣類
Tシャツ
私の目安は、旅程日数の半分の枚数にしています。
例えば5泊6日なら3枚。1日着たらホテルで洗ってまた別の日に着るといった感じです。
Tシャツであれば決して高くないですし、現地調達してみるのも面白いと思います。
シャツ
1枚羽織れるシャツは、旅先に応じて持っていくようにしたほうがいいです。
例えば、
- 地域によっては、日中は暑くても朝・晩は冷え込む
- 電車・長距離バスの冷房が寒い
といった場合もあります。
旅先の環境に合わせて、軽く羽織れるシャツを1枚用意しておきましょう。
ズボン
ズボンは基本的に、1着を履き続けても問題ありません。
長期滞在する場合は、もう1着持っていくというようにすればいいと思います。
歯ブラシ
ほとんどのホテルにあると思うので、不要な気もしますが念のため持っておきたいですね。
オールインワンのボディウォッシュ
基本的にはホテルのアメニティで十分ですが、もし持っていくのであれば髪、顔、体すべて洗えるオールインワンタイプのものがおすすめ。
オールインワンタイプはかさばらないので、荷物の軽量化になります。
私はオールインワンタイプのものを半分くらい利用してから持っていくようにしています。
東南アジアに持っていったほうがいいもの
東南アジア特有の持ち物を紹介したいと思います。
虫除けスプレー(体用、部屋用)
東南アジアは蚊が多い地域がほとんどです。
蚊に刺されることによって、病気に感染する可能性もなくはないです。
そのため、東南アジアへの旅は、虫除けスプレーは必ず持って行ったほうがいいです。
おすすめは次の2つ。
体に吹きかけるスプレータイプと部屋用の虫よけスプレーです。
この2つを使えば、蚊に刺されることはないと言っても過言ではありません。蚊が多いと言われるミャンマーに5泊6日で行きましたが、1度も蚊に刺されることはありませんでした。
下痢止め
東南アジアでの旅で気をつけなければいけないのが下痢。
気をつけていたつもりでも、どうしても下痢になってしまうこともあります。
そんな時のために、下痢止めは持っていったほうがいいです。
まとめ
海外ひとり旅に必要な荷物を紹介しました。本当に必要なものだけを選べば、荷物はリュック1つに収まるくらいの量になります。
ある程度発展している国であれば、何かあっても現地調達することも可能です。
荷物を軽量化したいという方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
関連リンク:海外ひとり旅日記はこちらです。
https://trans-trick7.com/overseas-travel/singapore-day1/
https://trans-trick7.com/overseas-travel/myanmar-travel-day1/