ヨーロッパであまり日本人が訪れないような国を旅しようと思い立ち、2019年10月1日〜9日までブルガリア・ルーマニアをひとり旅してきました。
ブルガリアといえばヨーグルト。ルーマニアといえば何だろう…
といった程度の知識しかありませんが、だからこそ「どんな国なのかこの目で見てこよう!」ということで行ってきました。
日程としては次のとおりです。
- 10/1:【ブルガリア1日目】ブルガリア到着、ソフィア市内観光
- 10/2:【ブルガリア2日目】コプリフシティツァ観光
- 10/3:【ブルガリア3日目】ソフィア市内観光(急遽予定変更)
- 10/4:【ブルガリア4日目】ヴェルコ・タルノヴォ観光、深夜バスでルーマニアへ移動
- 10/5:【ルーマニア1日目】ブラショフ観光
- 10/6:【ルーマニア2日目】ブラン城、ペレシュ城観光
- 10/7:【ルーマニア3日目】フネドアラへ移動
- 10/8:【ルーマニア4日目】フネドアラ城観光、シビウ観光
- 10/9:【ルーマニア5日目】ブカレストへ戻る、日本へ帰国
本記事はブルガリア男一人旅3泊4日の初日の記事になります。
【ブルガリア3泊4日の男一人旅】ソフィア空港からソフィア市内へ
ブルガリアへは、羽田の深夜発ANA便で一度フランクフルトへ。飛行機を乗り換えソフィア空港に向かうといった経路です。
ソフィア空港へは午前11時に到着。この時点でアジア圏の人をまったく見かけません。
まずは日本で購入したヨーロッパ対応のSIMカードに差し替えネット環境を整えます。
次に空港で日本円を両替。空港内はレートが悪いのは承知ですが、面倒なのでいつも空港で済ませてしまいます。
両替を済ませ、まずはホテルへチェックインするためにソフィア市内へと向かいます。
空港を出るとタクシーの行列。ブルガリアではタクシーを使いませんでしたが、「OKタクシー」というのが安全とのこと。
ソフィア市内へは地下鉄をチョイス。空港を出たら左に向かって歩くと、地下鉄の駅があります。
ソフィア市内へのチケットを購入。窓口でも自動券売機でもどちらでも購入できます。
1.6レヴァ(Lv)なので100円くらい。
チケットにバーコードが付いているので、改札にかざせばOK。
ソフィア市内中心部の「Serdika」駅まで行き、ホテルへ向かいます。
ブルガリア上陸後、初めての市内。雰囲気はこんな感じです。
久々のヨーロッパなのでかなり新鮮な気分です。日本人どころかアジア圏の人すら見かけないので、完全にヨーロッパ感満載。
ただ、看板やお店に書いてある文字がまったく読めないです(笑)
ブルガリア3泊4日の旅で拠点とするホテルが「Generaator」というところ。
場所としては、ソフィアセントラルステーション(中央駅)とソフィア市内中心部のちょうど間くらいの位置にあります。Serdika駅から徒歩10分くらいです。
古アパートを改築したような感じでとてもシンプル。清潔感もあるので寝泊りするだけならなかなかいいかと思います。
まわりにはスーパーやカフェなどもあるので買い物・食事もしやすいです。
ただし、アメニティは最低限しかないのとドライヤーもないなので、不便に感じる人もいるかもしれません。
1泊4000円くらいです。
今回の旅は滞在日数が過去最長となるため、ホテル代を抑えめにしています。
「Generaator」については、ブルガリア・ソフィアの好立地でリーズナブルなホテル「Generaator」に泊まってみた!で宿泊レビューをしています。
ブルガリア・ソフィア市内観光
ホテルで少し休憩した後、軽く市内を散策します。
こちらは「バニャ・バシ・ジャーミイ」というイスラム寺院。ソフィア市内唯一のモスク。
すぐ隣には小さな公園「Banski Square」。緑に囲まれて、のほほんとした感じがいいですね。
向かいに見える建物は歴史博物館。かつては公衆浴場として使われていたとのこと。
街中をてくてく歩きます。
しばらく歩きソフィアのシンボルともなっている「アレクサンダル・ネフスキー大聖堂」へ。
大聖堂内は天井が高く、荘厳な造りは圧巻のひとこと。一見の価値ありです。何をするでもなく大聖堂内で30分程ゆっくりしました。
ちなみに入場料は無料ですが、大聖堂内の写真を取るには10レヴァ必要となります。
いったんホテル付近まで戻り、ホテルの反対側の通りへ。市場のような通りがあり、賑わっています。
ブルガリアの公衆電話。
ソフィア市内は路面電車が数多く走っています。
宿泊ホテルのすぐ近くにあるお店でピザを注文。イートインもテイクアウトもできます。
特大サイズでもたったの1.7Lv(約100円)。安いのに結構おいしいので、何度かお世話になりました。
ブルガリアはパンやピザが買えるお店をよく見かけます。
最後にホテル近くのスーパーで買い物。やたらヨーグルトが多いですね。
ホテルへ戻ると時間は18時。日本との時差は6時間なので、日本時間だと深夜0時。
外はまだまだ明るいのに、眠くなってくる時間です。深夜便での到着ということもあり、かなり疲れていたので早めの就寝。
ブルガリア初日はこんな感じで軽めの散策で終了です。
2日目は美しき田舎町コプリフシティツァへ。まさかの悲劇が起こります。
2日目の記事:【ブルガリア3泊4日ひとり旅②】美しき田舎町コプリフシティツァでまさかの野宿!