いざ海外一人旅へ!不安を乗り越えて飛び立つ方法とアドバイス

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  • 一人で海外旅行をしてみたいけど、勇気がでない
  • 日本とは違う世界を見ていたいけど、言葉も通じないし、現地のことも全くわからないし、たった一人で旅ができるのだろうか

こん不安を抱えている人も多いかと思います。

私もこのような悩みを抱えていましたが、不安を抱えつつもなんとか海外一人旅に行けた経験があります。

そこで本記事では、初めての海外一人旅の不安を乗り越えて飛び立つコツを紹介したいと思います。

目次

事前準備で心の不安を軽減する

初めての海外一人旅で、不安を乗り越えて旅立つコツを紹介します。

初心者でも旅しやすい国を選ぶ

まず、初めての海外一人旅は、初心者でも旅しやすい国を選びましょう。

そうすることで、現地での不安、ストレス、トラブルを減らすことができます。

例えば、「始めての海外一人旅はインドにする」といってもかなりハードルは高いです。(中にはいきなりインドに行ってしまう強者もいますが)

理由は以下のとおりです。

  • インフラがあまり整っていない
  • タクシーがぼったくりを仕掛けてくる(配車タクシーアプリを使えばOK)
  • 衛生面でも不安がある(下痢になりやすい)

このようなストレスを感じることが多くなります。

逆に、旅がしやすいシンガポールにした場合、以下のような環境になります。

  • インフラが整備されている(日本と環境が近い)
  • 英語が通じる
  • 衛生面も綺麗

このように、どの国を選ぶかでも旅のしやすさは大きく違ってきます。

シンガポールのように日本に近い環境の国にするなど、初心者にもおすすめできる国にすることで、旅のハードルが下がるため不安も和らぎます。

こちらの記事「はじめての海外ひとり旅におすすめの3つの国を紹介【選ぶポイントは2つ】」でも紹介していますが、初めての海外一人旅には、以下の3つの国がおすすめ。

  • シンガポール
  • タイ
  • マレーシア

どの国も旅がしやすい国なのでおすすめです。

旅先の情報収集をしっかり行う

なぜ海外ひとり旅に対して不安になるかと言うと、海外ひとり旅について、そして旅先の国について何の情報も持っていないからです。

なので、行ってみたい国の情報をたくさん調べておきましょう。

どういった交通手段があって、どこで食事がとれて、どういった見所があるのか。

あらかじめ「こういったルートで旅をする」というのを決めておいて、移動手段や宿泊先を決めておくのもいいかと思います。

情報をたくさん仕入れることで、現地での行動がイメージしやすくなり「自分でもできそう」と不安も和らぎます。

また、現地での移動やコミュニケーションを円滑に行うために、スマホにアプリをインストールしておくこともおすすめします。

関連記事:【海外ひとり旅】あると便利なおすすめスマホアプリ厳選5つを紹介!

便利なアプリをスマホにインストールしておくだけでも、効率よく旅をすることができます。

事前予約で不安を減らす

宿泊先や交通手段を事前に予約しておくことで、海外一人旅を安心かつスムーズに楽しむことができます。

事前予約をしておけば、現地でのあたふたしたり混乱することを防ぐことができるからです。

宿泊先の事前予約

宿泊予約サイトの口コミや評価を参考に、快適に過ごせそうな宿泊先を予約しましょう。

初めての海外一人旅で、できるだけストレスをなくしたいのであればホテルを選ぶのがおすすめ。

ホステルなどのドミトリータイプは安いのですが、他の旅行者と相部屋であることや、セキュリティ面・衛生面でも不安になることがあるからです。

ホテルであれば一人でプライバシーが守られているので、落ち着いて過ごすことができます。ホステルは、海外一人旅に慣れてからでもいいかと思います。

交通手段の事前予約

飛行機、電車、バスなどの長距離移動手段は、予約できることがほとんど。

現地での移動手段をリサーチし、予約ができる場合は予約をしておくと安心です。

直前でチケットを取ろうとしても、満席で取れないと予定が狂い混乱につながります。

私の経験からいっても、「直前にチケットを取ろうとしても満席で取れなかった」ということは何度かあります。

ネット環境を準備しておく

今の時代、ネットに繋がる環境があれば、あらゆる情報を取ることができるので、何か困ったことがあった時にネットで調べることができれば、問題を解決しやすいです。

逆に、すぐに調べたいことがあったり、何か困ったことがあるときにネットに繋がらないと困ってしまいますよね。

なので、いつでもネットに繋がる環境は用意しておきましょう。

常にネットに繋がる環境があるだけでも、安心感は全然違います。

方法としては、SIMフリースマホで海外用のSIMを使ったり、レンタルWi-Fiを利用するのがいいかと思います。

私はSIMフリースマホを使っているので、海外に行くたびに現地向けのSIMカードを購入しています。

余裕のある旅行プランを立てよう

余裕のある旅行プランを立てることで、現地で焦ることもなく安心して行動することができます。

無理をしない観光プランに

まずは、無理をしない観光プランにすることが重要です。

一日に訪れる観光スポットを詰め込みすぎないようにしましょう。

海外では移動だけでも疲労が溜まりやすいですし、観光地の詰め込み過ぎは忙しさが勝って逆に楽しめないことも。

また、初めての海外一人旅が不安な方は、極度な長距離移動をしない、都心部から遠く離れた田舎に行かない選択もアリです。

どの国もそうですが、都心部はやはり便利なので何かあっても対応がしやすいからです。

そして、適度な休憩時間を確保しながら観光することも大切。

滞在先で体調不良になって病院のお世話になると、せっかくの旅が台無しですし余計な費用がかかる原因にもなります。

観光に夢中で食事や水分補給ができないということは避けて、十分な休憩時間をとって無理をせず観光をしましょう。

余裕をもったスケジュール作り

スケジュールに余裕を持たせておくことも重要です。

というのも、スケジュールがきつきつだと何かしらのトラブルがあった時に、そのあとのスケジュールに大きく影響してしまうからです。それに、精神的な動揺も大きくなって楽しめなくなってしまいます。

スケジュールに余裕があるだけで、心にゆとりを持ちながら行動できます。

移動にかかる時間や観光に要する時間などを計算して、あらかじめスケジュールを組んでおくと安心です。

空いた時間は、自分のペースで街を散策したり現地のカフェでまったりするのもいいものですよ。

緊急連絡先を確保して万が一に備える

海外一人旅では、予期しない状況やトラブルに遭遇する可能性はゼロではありません。

そのため、緊急連絡先の確保、そして事前にメモしておくことは非常に重要です。

以下に、具体的な緊急連絡先のメモ方法と必要な連絡先を説明します。

必要な緊急連絡先

緊急連絡先として、以下のものを押さえておきましょう。

  • 現地の日本大使館の連絡先
  • クレジットカード会社連絡先
  • 保険会社の連絡先(海外旅行保険を利用する場合)
  • 身近な家族や友人の連絡先

また、外務省からの最新の安全情報を日本語で受信できる「たびレジ」にも登録しておくと安心です。

たびレジ公式サイト

たびレジのメリットは以下のとおり。

  • 出発前から旅先の安全情報を知ることができる
  • 旅行中も滞在エリアの最新情報を入手できる
  • 現地での事故・災害時に素早く支援が受けられる
  • 日本にいる家族も最新情報を入手できる

とくに、滞在先でトラブルに巻き込まれた時に日本語で支援してもらえるので、万が一のときのために登録しておくといいかと思います。

緊急連絡先のメモ・保存方法

緊急連絡先の保存は以下の方法がおすすめです。

  • スマホのメモアプリに保存
  • クラウドストレージサービスにデジタルで保存
  • 紙に書いて貴重品レベルで持ち歩く

これらの緊急連絡先をメモしておくことで、いざという時に素早く対応ができ、安全対策を万全にすることができます。

不安を乗り越える最後の一押し

不安を乗り越える情報収集をしたら、あとは最後の一押しです。

航空券を予約することです。

「海外一人旅をしたいと思っていても、なかなか行動に移せず先延ばしている」ということはよくある話です。

航空券だけとってしまえば、もう行くしかありません。

もちろんキャンセルはできますが、キャンセル料を払うのは嫌ですしね。

実際のところ、ある程度の情報収集や下準備をしておけば、そこまで心配する必要はありません。

私がはじめての海外一人旅でシンガポールへ行って、チャンギ空港に到着した時の感情は今でも覚えていますが、「不安と楽しみが混じった不思議な気持ち」で空港を歩いていたのを覚えています。

初めての海外一人旅というのは、かなりの不安を感じるものですが、行ってしまえばなんとかなるものです。

不安があるからこそ、振り返ってみるといい思い出になるとも言えます。

それに、不安より楽しさのほうが上回るので大丈夫です。

ということで、本記事を読んだら航空券を予約しましょう。よい海外一人旅ライフを!

初めての海外一人旅の準備については、【初めての海外一人旅ガイド】準備すべきことや旅のヒントまとめで解説しているので参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

海外一人旅が好きなフリーランス。旅のスタイルはリュック1つの身軽旅。訪れた国の旅行記をメインに書いています。サウナ好き(サウナ歴10年、サウナ・スパプロフェッショナル取得)。

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