これから台湾一人旅をしたいけど、
- 台湾一人旅でかかる費用感を知りたい
- 一人でも食べられるおいしいグルメは?
- 台湾一人旅におすすめのホテルを知りたい
といったように、たくさんの疑問があるかと思います。
そこで本記事では、台湾ひとり旅の費用、おいしいグルメ、おすすめホテル、知っておきたいことについてまとめてみました。
台湾一人旅をする際の参考としてみてください。
※台湾・男一人旅の旅行記はこちら↓
台湾一人旅にかかった実際の費用
台湾3泊4日の滞在でしたが、合計で61,324円となりました。
以下、費用の内訳です。(多少の誤差はあります)
項目 | 金額 | 内訳・備考 |
---|---|---|
航空券 | 28,660円 | ・ANAマイル20,000利用 ・税金等の支払いが28,660円 |
ホテル代 | 13,792円 | 3泊 |
食費 | 5,464円(1,188元) | 食事・水 |
交通費 | 1,076円(234元) | 悠遊カード100元を含む |
カフェ作業代 | 4,094円(890元) | カフェ:1杯170元x3、130元x1 コワーキング:250元 |
娯楽費 | 3,220円(700元) | サウナ |
ネット代(SIM) | 1,380円(300元) | SIMカード |
その他 | 138円(30元) | 両替手数料 |
合計 | 61,324円 | 3泊4日の合計 |
航空券とホテル代は、事前にクレジットカードで支払い。
食費、交通費、カフェ代、娯楽費、ネット代などは、現地で両替した2万円で収まりました。
観光をしたわけでもないですし、お土産も買っていないというのもありますが、グルメの食べ歩きメインであれば、4日間の滞在でもそこまでお金はかかりませんでした。
カフェ作業代が高くなっていますが、今回の滞在ではパソコンを持って行って現地で作業をしたためです。台北でパソコン作業をしようと思っている方は、おすすめカフェを以下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
台湾旅行で知っておくと便利なこと
悠遊カード
台湾に滞在する上で、是非とも持っておきたいのが「悠遊カード(Easy Card)」です。
日本のスイカ(SUICA)みたいなもので、悠遊カードがあれば電車やバスの乗り降りにカードタッチだけでOKになります。
わざわざ現金で支払う必要がないので、交通機関での移動がかなりスムーズになりますよ。
また、コンビニとかでも支払いができるのでめちゃくちゃ便利です。(コンビニ以外でも「悠遊卡」のマークが貼ってあるお店であればどこでもOK)
悠遊カードは駅の機械で購入(1枚100元)することができます。
購入したカードにお金をチャージすることで利用することができます。チャージは機械でできますし、駅の窓口でもOKです。
また、悠遊カードのサイトで残高や利用履歴も確認できるので、旅費の計算にも便利です。
なお、悠遊カードの使用期限は20年というのも嬉しいところ。
全額使い切れなくても20年間は残高がそのまま残るので、次回の旅行の時に使うことができます。
土曜のホテル予約は早めに
台北は人気の観光地だけあり、特に土曜のホテル予約は早めにしておいたほうがいいです。
というのも、土曜日の台北のホテルは満室で予約が取れないホテルが多いからです。
私の場合は余裕をこいて前日に予約をしようとしたのが悪かったのですが、台北のホテルがここまで人気とは思わず油断していました。
ということで、土曜日だけはホテルは早めに押さえておきましょう。
台湾のホテル予約は、アジア圏のホテルに強いアゴダ(Agoda)がおすすめです。
台湾一人旅の持ち物
台湾一人旅をするのであれば、何か特別なものが必要というわけではありません。
ベーシックな海外旅行の荷物で、十分に滞在することができます。
そのため、必ず持っていきたい以下の持ち物を忘れないようにすれば、あとは現地でなんとかなるレベルです。
- パスポート
- クレジットカード(エポスカードがおすすめ)
- ネット環境(モバイルWi-fi / SIMカード / eSIM)
- 変換プラグと充電ケーブル
海外一人旅の持ち物リストについては、【リュックだけ】海外一人旅の持ち物リスト・便利グッズまとめを参考にしてみて下さい。
SIMカードとレンタルWi-Fiどっちがいい?
台湾はWi-Fi環境が充実していますが、インターネット環境は自分で用意したほうがいいです。
SIMカードとレンタルWi-Fiどちらにするかですが、以下の点を考慮するのがおすすめ。
SIMカードがおすすめな場合 | レンタルWi-Fiがおすすめな場合 |
---|---|
一人旅の場合 | 家族や友人との旅行で複数台接続が必要な場合 |
現地の電話番号が必要な場合 | タブレットやノートPCも使用する場合 |
荷物を少なくしたい場合 | 設定の手間を避けたい場合 |
コスト重視の場合 | データ使用量が多い場合 |
SIMカードとレンタルWi-Fiの違いや選び方については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
最近では、手軽に利用できるeSIMの人気も高まっています。eSIM-san(イーシムさん)などを利用するのもおすすめです。
台湾一人旅で食べたおいしかった食事(台北駅周辺)
台湾一人旅で食べたおいしいグルメを厳選して紹介します。どのお店も一人でも入りやすいので参考にしてみて下さい。
なお、台北駅周辺の飲食店になります。
台湾式の紫おにぎり「青島飯糰」
「青島飯糰」は台湾式の紫おにぎりが食べられるお店。
初めて行く場合は、全部入りの紫おにぎりを頼むのがいいかと思います。
日本語でも注文できるので、「紫(ムラサキ)、総合(ソウゴウ)」といえば通じます。「辛いのは?」と日本語で聞かれるので、いらなければ「No」と答えて注文完了です。
おにぎりは目の前で作ってくれるので、手作りしている様子も楽しむことができますよ。
手の平からはみ出るほどのビックサイズ。これで45元なのでリーズナブルですね。
中身も具がぎっしり。ちょっとモチモチしたお米に、おかか、シーチキン、おしんこ、サクサクしたものなど具沢山。
こんなにたくさん入っていても、上手くマッチしていて美味しいです。
台湾に行ったら、一度は食べておきたいグルメといえます。
台湾のローカル朝食を味わえる「永和豆漿大王」
永和豆漿大王は、台湾のローカルな朝食を食べることができる食堂です。
近くにいくつか店舗があるようですが、こちらは店の奥にイートインスペースがあるので、店内でも食べることができます。
注文はお店に入ってすぐのところ。お店の人が日本語メニューを渡してくれるので、注文してお会計をします。
すぐに提供できる料理は、その場でトレイに置かれるのでそのまま席に向かいます。調理に時間のかかる料理は、後から席に持ってきてくれます。
料金も安いですし、台湾の定番朝食をたくさん味わえて、どの料理も結構おいしいです。
お店の雰囲気もローカル感があるので、現地の雰囲気を堪能しながら朝食をとることができます。
リーズナブルだけど美味しい「劉湯包(Liu Tang Bao)」
「劉湯包(Liu Tang Bao)」は西門エリアにある小籠包のお店。
小さなお店ですが、リーズナブルで美味しい穴場の小籠包のお店といえます。
小籠包は、8個入りで70元。
小籠包は熱々ジューシー。タレもちょうどいい味付けで、かなりおいしかったです。
結構人気みたいで、ちょこちょこお客さんが来ています。店員のお兄さんも笑顔でとても親切でした。
台湾一人旅におすすめのホテル
台湾一人旅におすすめのホテルですが、特にこだわりがなければTWIN STAR INN(双星寓所)がおすすめです。
台北駅地下街の、地下3階にあるホテルです。
バス・トイレ(ウォシュレット付き)は共有で、部屋はベッド2つ分と狭いのがデメリットではありますが、施設はかなり綺麗ですし、台北駅Z2出口のすぐ下ということもあり立地は抜群です。
チェックイン・チェックアウトは機械で自動で行います。
部屋はベッド2つ分くらいで狭いですが、綺麗でとても清潔。ティッシュ、バスタオル1枚、ハンガー、サンダルが用意されています。
トイレと洗面所、洗濯機、乾燥機があります。もちろんドライヤーもあり。
トイレにはウォシュレットが付いているのも嬉しいポイントです。
シャワールームは狭いですが、シャンプー、ボディソープあり。
私が滞在した2泊では、順番待ちになるような混雑はなく、バス・トイレルームにせいぜい1〜2人いるくらいでした。
こんな感じでシンプルな施設ですが、
- リーズナブル
- 立地が抜群
- 施設がかなり綺麗
- トイレはウォシュレット付き
といったメリットがあります。
料金は1泊あたり4,784円でした。ホステルと普通のホテルの中間価格ですが、綺麗さと立地を考慮すれば、なかなかコスパはいいかと思います。
ちなみに、最初は場所が分かりづらいですが、新光三越の近くにある「Z2出口」を目印にすると出入りがしやすいです。
階段を下に降りると薬局があるので、脇の階段をさらに降りていくとホテル入り口がありますよ。
まとめ
台湾ひとり旅の費用、おいしいグルメ、おすすめホテル、知っておきたいことについてまとめてみました。
台湾は治安が良く、公共交通機関も充実しているため、初めての海外一人旅でも安心。
お店のメニューは日本語記載のものが用意されていることが多く、オーダーしやすいです。また、日本語が通じることも多いので、英語に不安がある方でも比較的コミュニケーションしやすいです。
私がこれまで訪れた国の中でも、群を抜いて滞在がしやすかったです。
食事も一人で入って食べられるお店が多く、とにかく一人旅がしやすい国といえます。
これから台湾に行ってみようとしている方の参考になれば幸いです。