人気グループの解散や芸能人のスキャンダルが起きた場合、関連商品の需要が一気に高まり利益が取りやすくなりますよね。
いわゆる「トレンドせどり」と言われるものです。
こういった突発的なトレンドの場合、いつトレンドが発生するかは予想することができません。
しかし、トレンドには突発的なものだけではなく、季節に応じてモノが売れやすくなる「季節トレンド」というものがあります。
季節トレンドは「毎年同じ時期に、その季節に関連した商品が売れやすくなる」ので、比較的安定して利益を取ることができます。
本記事では、季節トレンドを意識して利益の底上げをしよう、ということについて解説したいと思います。
季節ごとのトレンドを意識しよう
季節トレンドを意識するだけで、毎年同じ時期に売れる商品を仕入れることができるようになります。
初心者の人で「なかなか仕入れが出来ない」といった人でも、季節トレンドを意識すれば仕入れ量を増やすことができるかと思います。
季節トレンドの例
例として「クリスマス」を見てみます。
中古メディアで言えば、クリスマスの時期にはクリスマス関連のCDが売れやすくなります。
例えばクリスマスソングの定番、山下達郎の「クリスマス・イヴ」のCDのモノレートを見てみましょう。
利益が取れるかどうかは別として、明らかにクリスマスの時期に売れていることが分かりますよね。
クリスマス関連CDで言えば、オムニバスCDなんかは既に動き出してます。
例えば、こちらの商品。
本記事を書いているのが10月後半ですが、「時期的に売れるの早くない?」と思われるかもしれません。
しかし、モノレートを見てもらうとわかると思いますが、もう既に動きだしていることが分かります。
ランキングが上がってきて、中古最低価格も上がっていますね。
これから徐々に相場が上がって、「非常に良い」のコンディションであれば3000円くらいの相場にはなるかなと思います。
その理由は、モノレートを全期間で見るとわかります。
毎年のように、クリスマス直前に一気に出品者の数が減って、相場が上がっていますね。
ちなみに「クリスマス・タイム」は毎年売っている定番商品。ブックオフではよく見かける商品で、ほとんどの店舗で980円で仕入れることができるかと思います。
もうすでに仕入れをしてあります。
去年まではトレンドのピーク時で、コンディション「非常に良い」の場合、3000円くらいで販売できました。1000円程度の利益ですが、回転も早いので悪くないですよね。
今年は例年より中古出品者が多いので、もしかしたら少し利益額が下がるかもしれません。
少なからず相場はもっと上がって利益は取れるようになるので、様子を見ながら仕入れ枚数と価格調整をしていこうと思います。
※11/16追記
早くも売れてくれました。コンディションは「良い」ですが、それでも他の出品者より高く売れているので、2580円販売で約750円の利益です。
今度は帯付きの綺麗な商品をリピート仕入れしたので、もう少し高めの価格帯を狙おうと思います。
また、これからの時期は他にも赤本なんかも動き出しています。
補足ですが、赤本は以下のことに注意してリサーチすると、利益が取れる商品が見つかりやすいですよ。
- 推薦、私立、国立で試験の時期がずれる
- 有名大学は高値になりやすい
- 年度に注意する
上記のことを意識してみてください。
このように、季節ごとのイベントに応じて売れる商品はたくさんあります。
こういった知識を蓄積していくことで、毎年同じ時期に仕入れられる商品が増えていきます。
季節に応じたイベントに関連して「何か相場が上がりそうな商品はないか」を考えることで、利益商品を見つけやすくなります。
資金に余裕があれば寝かせもあり
季節に合わない商品は、店舗、ネットストアでも価格が低い状態になっています。
例えば、クリスマス関連商品は、春・夏は誰も買う人がいませんよね。
そのため、店舗、ネットともに安く仕入れができます。運が良ければ、破格の値段で仕入れられることも。
こいった季節外の商品を、季節トレンド前の価格が安い時期に大量に仕入れておいて、季節トレンド発生のタイミングを見計って出品すれば大きく利益を取ることもできます。
しかし、この戦略は資金に余裕がないとキャッシュフローの悪化につながるので、ご自身の資金力、キャッシュフローと相談してください。
季節トレンドの注意点
季節トレンドにも注意すべき点があります。
それは、トレンドのピークが終わる前に売り切ること。
トレンド商品というのは、ピークを過ぎると次のようなことが起こります。
- 需要が下がるので売れにくくなる
- 相場が一気に下がる
トレンド商品はピークを過ぎると、一気に需要が落ち込み、相場も一気に下落します。
なので、ピーク前に売り切ることを意識しましょう。
まだ相場が高い状態だからといって深追いすると、逆に赤字を叩き出すことにもなりかねません。
個人と業者で差がつく時期
季節トレンドというテーマに関連して、個人せどらーと業者の違いが出る時期についても説明したいと思います。
例えば、お盆や年末年始。
Amazonの出品状況に変化が起こるのですが、どんなことが起こるかわかりますか?
それは、お盆や年末年始といった時期は、業者は休業することが多くなること。
つまり、大手業者などのライバルが減る時期になります。
こういった時期にAmazonの出品一覧を見ると分かりますが、出品者数が減ったり、発送停止している出品者が多くなります。
ライバルが減ると言うことは、自分の商品が売れやすい状態になります。
こういった時期は個人せどらーが利益を取りやすい時期なので、しっかり在庫を作っておくといいと思います。
補足ですが、こういった時期は「出品者がきちんと発送してくれるか」どうかを気にするお客さんもいます。
やっぱり購入した商品はすぐに欲しいですよね。
なので一つのテクニックとして、店舗名に「年末年始も休まず発送」といったような文言を加えて、毎日発送していることをアピールするのも一つ手です。
まとめ
季節を意識した仕入れについて解説しました。
季節トレンドのメリットは、アーティスト解散や映画公開などによるトレンドとは違い、毎年同じ時期に売れる商品が分かっていること。
こういった季節トレンドの知識を蓄積していくことで、利益の底上げに繋がります。
仕入れに行き詰まっている人、季節トレンドを意識していなかった人は、意識するだけでも仕入れの向上・利益アップに繋がりますよ。
ぜひ参考にしていただければと思います。
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