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未経験からプログラマーに転職することをおすすめしない理由

プログラマー人気が高まっている中、新たにプログラマーに転職したいと思っている人も多いと思います。

私はプログラマーを10年経験しましたが、未経験からでも活躍の場があることは確かです。

しかし、完全未経験からプログラマーに転職することはおすすめしません。

なぜなら、私自身も未経験からプログラマーになってかなり苦労しましたし、「未経験でプログラマーに転職したけど辞めていった人」を何人も見てきたからです。

そこでこの記事では、私自身の経験をもとに「未経験からプログラマーになることをおすすめしない理由」を解説します。

未経験からプログラマーに転職することをおすすめしない理由

プログラマーは未経験からでも就職する人は多いです。確かに未経験からでも、勉強を重ねていけば活躍の場はあります。

しかし、プログラマーに転職しても辞めていく人も多いのが現状です。

プログラマーを10年経験した中で、未経験から転職して辞めていく人を何人も見てきました。

未経験でプログラマーになることをおすすめしない理由は次の3つ。せっかくプログラマーに転職したにも関わらず、辞めていってしまう原因になっています。

  1. 研修はあるものの不完全
  2. 出だしで苦労するとプログラミングが楽しめない
  3. 現場に出ても技術についていけず心が折れる

研修はあるものの不完全

ほとんどの会社は、2ヶ月の研修でプログラミングの基礎から簡易なアプリ開発の技術を学ぶことになります。

しかし、2ヶ月の研修でプログラミングやアプリ開発の技術を学ぶには、とてもじゃないですが時間は少ないです。

プログラミングの専門学校を卒業した同期に言わせると、「専門学校で1年かけて学ぶことを2ヶ月に詰め込んでいる」と言っていました。

研修の内容を理解することがないまま研修を終え、開発現場に配属されるというのはよくある話です。

企業側も研修ばかりに時間を費やしていると利益にならないわけで、「とりあえず現場にでて仕事をしながら学べ」という姿勢を取っていることが多いです。

※大手企業の中には、研修期間が6ヶ月というのもあります。こういった企業は人材教育の予算があり、しっかり教育しようという考えがあります。しかし、こういった企業はほとんどありません。

出だしで苦労するとプログラミングが楽しめない

私自身も実感していたことですが、未経験で入社後の研修を受けても、途中から理解が追いつかず、楽しさを感じないまま研修が進んでいきます。

次第にプログラミングに対して楽しさを見出せなくなり、抵抗感が出てきてしまいます。

私は入社後の研修の時点で、プログラミングが楽しくないと感じてしまい、正直10年間ずっと引きずっていました。

やはり楽しさを感じれない仕事というのは、モチベーションの低下にも繋がりますし、ストレスの原因にもなってきます。

現場に出ても技術についていけず心が折れる

私がプログラマー生活10年でみてきた、未経験でプログラマーになって辞めていく人は、この段階でフェードアウトする人が多かったです。

というのも、前職ではある程度の経験があり仕事をこなせていたとしても、プログラマーになってからは、現場に出ても勉強が続いているような状態で、精神的にもきつい状態です。

新人ならまだしも、一度会社員を経験している人にとっては、苦労がより大きく感じるのだと思います。

プログラマーというのは専門的な知識が必要です。そう簡単に1人前の仕事がこなせるようになれません。

やはり2ヶ月の研修を終えただけで、現場に出て1人で作業をこなしていくのは、かなりの難易度です。

仕事を振られても先輩社員に質問ばかりをしている日々で、徐々にやる気がなくなってフェードアウトしていくというのが多いです。

未経験でプログラマーになる前にすべきこと

プログラマーは「未経験でも大丈夫」といった人材募集が多いですが、それを鵜呑みにして飛び込むと、痛い目に遭う可能性が高いです。

それを避けるには、プログラミングスクールで、ある程度のスキルを身につけてから転職するほうがいいです。

スクールに通ってあらかじめプログラミングスキルを身につけておけば、研修から現場への過程もかなりスムーズになります。

プログラミングスクールのメリットとして次の点が挙げられます。

  • プロ講師のサポートを受けながらプログラミングを学べる
  • プログラミングスクールは企業とのコネクションがあるので就職しやすい
  • 企業に精通しているので、就職先の企業についての情報を得ることができる

プロ講師のサポートを受けながらプログラミングを学べるので、独学に比べて習得も早く、挫折率も低いです。

プログラミング初心者のうちは、「わからないことを聞ける環境」というのはかなり重要です。

コードを書いていても、「なぜこのような動きになるのか」「エラーの解消方法はどうするか」といったことを自分ひとりで解決しようとすると、かなりの時間がかかってしまいます。

人によっては自力で解決できず、この時点で挫折してしまいます。

また、プログラミングスクールはIT企業とのコネクションを持っているので、就職率が高いことがメリットです。どのプログラミングスクールも就職率90%以上を誇っています。

加えて、希望する企業では「どんな働き方をしているのか」「どんなキャリア形成ができるのか」といったリアルな情報を得ることができます。

デメリットとしては、費用がかかってしまうこと。数万円〜10数万円くらいが相場です。

とはいえ、いきなり未経験のまま飛び込んでフェードアウトするほうがデメリットが大きいです。

  • いざ転職してみたら想像と違った
  • すぐに辞めてしまうと履歴書的によくない

こういったことも回避できます。

関連記事:【30代向け】プログラマー歴10年の私がおすすめするプログラミングスクール3社

まとめ

未経験からプログラマーに転職することをおすすめしない理由を解説してきました。

プログラマーになることやプログラミングスキルを身に着けることは、大きなプラスになるスキルです。

というのも、これからプログラミング需要はどんどん増えていきますし、これからの時代の働き方にもマッチしている職種です。

  • 需要が高いので転職がしやすい
  • フリーランスとしても働きやすい
  • 個人で稼ぎやすい(副業としても)

プログラミングの習得は「大きな武器になるスキル」であることは間違いありません。 

しかし、プログラミングで仕事をしていくには、ある程度の経験を必要とする職種です。そう簡単に習得できるものではありません。

せっかくプログラミングに興味をもってプログラマーを志しても、挫折してしまっては意味がありません。

転職しても辞めていってしまう人も多い業界です。プログラマーを目指すなら、それなりの覚悟を持って臨む必要があります。

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