【ルーマニア4泊5日の男一人旅③】トランシルヴァニアの名城フネドアラ城へ

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ルーマニア一人旅3日目。

本日は今回のルーマニアの旅で一番の目的である「フネドアラ城」へ行くためにフネドアラへ向かいます。

ブカレストからフネドアラへは次のルートで行くことに。

  • ブカレストからバスで8時間かけてデヴァ(Deva)へ
  • デヴァからバスで30分でフネドアラの町へ

デヴァ行きのバスチケットをまだ購入していないので不安ですが、とりあえずブカレストのバスターミナルへ向かいます。

目次

【ルーマニア3日目】フネドアラへ8時間の長旅

デヴァ行きのバスチケットを取るために少し早めの出発です。

ホテル近くのパン屋でちょっとした朝ごはん。

「コヴリグ」を購入しました。ごまをつけたベーグルを香ばしく焼いた感じでけっこう美味しいです。

タクシーを拾ってバスターミナルまで向かいます。

Uberを使ったのですが、タクシーではなく個人所有の車が来たので「大丈夫だろうか?」と不安になりましたが、全然問題ありませんでした。

途中、目的地とは全く別の方向に向かっていて「行き先間違ってるのでは?」と心配になりましたが、グーグルマップで確認してみると、どうやら渋滞を回避して向かっているようでした。

予定時間とそんなに変わらずバスターミナルに到着。ナイスなドライバー。

こちらが、バスのチケット売り場。

チケット売り場で「Excuse Me」と言うも、受付の人は首を振るばかり。

もしかして今日のチケットは売り切れ???

Google翻訳で「デヴァ行きのチケットください」というと、わかったみたいな感じで無事購入。

私の「Excuse Me」が通じていなかっただけでした。チケットが売り切れてなくてよかった。

2時間くらい待ち時間があるので、近くのスーパーを覗いて時間つぶし。

コストコみたいな感じのスーパーで、めちゃくちゃでかいです。

プロテインドリンクを購入。

バスの中で食べるドーナツやパンも購入。みんなおいしそう。

バスに乗り込み、ここから8時間の長旅です。

途中、休憩を挟みつつひたすらバスで走り続けます。

デヴァに到着したのは20時前。

デヴァのバス停に着いたら、フネドアラ行きのバスに乗り換えます。ちなみにデヴァやフネドアラではUberはサービス対象外です。

バス乗り場のインフォメーションに聞いたら、すでにフネドアラ行きのバスが待機してるみたいなので、運転手からチケットを購入。9リラ。

バスに乗ること30分でフネドアラのバス停に到着。

本日宿泊するところは「Vila Corviniana」というホテル。フネドアラのバス停から歩いて10分くらいです。

このホテルは歴史を感じる造りで、インテリアもおしゃれです。

しかも1泊3200円、フネドアラ城まで徒歩10分という立地です。

充実の冷蔵庫。こんなに充実している冷蔵庫は見たことないです(笑)

「Vila Corviniana」については、こちらの記事「ルーマニア・フネドアラの名ホテル「Vila Corviniana」に泊まってみた!」で宿泊レビューを書いています。

【ルーマニア4日目①】いざフネドアラ城へ!

朝早くに目が覚めてしまったので、開城前ですが散歩がてらフネドアラ城へ。

朝早くとあってか、人は誰もいません。入り口は開いていませんが、フネドアラ城のすぐ近くまではいくことができます。

こういったお城を初めて見るので、時間はかかったけど来てよかったです。

短いですが、動画も撮ってあるので参考にどうぞ。

フネドアラ上を軽く見て、ホテルへ戻ります。

こちらは、ホテルのすぐ前にある教会。時間によっては鐘がなります。教会内はかなり暗いですが、けっこうな造りでした。

ホテルで朝食を頼むことに。

ハム、チーズ、卵、パン、紅茶をオーダー。1000円くらい。相変わらず量が多いです。

再度フネドアラ城へ、オープンは9時。入場料が30Lei、写真を撮る場合はプラス5Lei。

自分以外の観光客は5人くらいでした。

見学できる範囲はそこまで広くはないので、見学自体は1時間くらいで十分かと思います。

9時30分くらいから団体の観光客が押し寄せてきました。見学するなら行くなら9時開始に行った方がスムーズに見学できると思います。

ルーマニア1番の目的であるフネドアラ城を堪能。

フネドアラ城を見学した後は、明日の帰国のために一気にブカレストへ戻ろうとも思ったのですが、せっかくなのでシビウの街にも行くことに。

ホテルへ戻りチェックアウト。ホテルのオーナーにタクシーを呼んでもらい、デヴァのバスターミナルへ向かいます。

60リラ。やや高く感じます。やっぱりUberがいいです。

シビウ行きのバスのチケットを買おうとインフォメーションに聞くと、バスのチケットはバスの運転手から直接購入してくれとのこと。

シビウ行きのバスの時間を確認し、バスがどこに停車するか聞いて、すぐ近くのマックで待機。

海外でよく見るタッチパネル式のオーダーに挑戦。

すぐにスタッフが寄ってきてくれて教えてくれました。

クレジットカードも使えるし、番号札持ってればテーブルまで運んでくれるので、かなり便利ですね。

マックで時間をつぶした後、バスを待っていたのですが、バス出発の時間になってもバスが来ないという事態に。

「おかしいな」と思って、インフォメーションのスタッフに聞くと、オレンジの建物の前にバスが来るという話。

しかし、オレンジの建物の前で待っていても、シビウ行きのバスは来ません。さすがに焦って他の場所も探しますが、発車時刻が過ぎてもバスは来ませんでした。

この20分後に、もう1本あるのが救いでしたが、これは絶対に乗り遅れることはできません。

もう一回インフォメーションに聞くと、次のバスもオレンジの建物の前に来るといいます。

しかし、見当たりません。

今まで見ていなかったところを探したら、小さなワゴン車が。フロントを見るとシビウの文字。

インフォメーションのスタッフが言ってる場所と違うし、バスじゃなくてワゴンでしょ(笑)

さすがに焦っていましたが、無事にシビウ行きのバス、、、じゃなくてワゴンに乗れてひと安心。35リラ。

こちらは田舎なので、交通機関は1日に数本。1本逃すと致命傷になりかねません。

途中謎の30分休憩があり、約3時間でシビウに到着。

明日は日本へ帰る予定なので、帰りのブカレスト行きのバスチケットをあらかじめ購入。

【ルーマニア4日目②】シビウ散策

まずはバスの中で予約したホテル(実はゲストハウスだった)へ向かいます。

こちらがシビウの大広場。なんとなくまったりな雰囲気でいい感じです。

荷物を起きたかったのでゲストハウスに向かうも、扉が閉まっています。

呼び鈴を鳴らしても人が出てきません。15分くらい粘ったんですが、なんか営業していない感じです。。。

もう面倒なので、他のホテルを急遽予約。

広場に面した「RABBIT HOLE」というホテルにしました。

ホテルについてみたら、カフェ併設のおしゃれなホテル。

カフェの入り口でスタッフを待っていると、1人の男が寄ってきたので「チェックインお願いします」と告げると「1分待ってて」と返事が。

少ししてわかったのですが、この人普通のお客さんでした(笑)

スタッフは若いイケイケのお姉さん1人に、若いイケメンの男性が2人。みんな英語ペラペラです。

明日は朝5時のブカレスト行きのバスへ乗らなければならないので、早朝チェックアウトをお願いしました。

夜はスタッフがいないので、鍵の戻し方など教えてもらってチェックイン完了。

カフェはお酒中心のバーと、食事中心のカフェという感じで、エリアが分かれています。

肝心のお部屋は、作りはちゃっちいですが、清潔感があっていい香りもします。

入り口を入ってテーブルスペース、左にベッドルーム、右にバスルームと横1列になっているめずらしい部屋でした。

関連記事:シビウ大広場にあるカフェ併設のおしゃれホテル「Rabit Hole」に泊まってみた。

荷物を置いてシビウの街を散策。

こちらは大広場に面するカトリック教会。無料で入れます。

シビウ大聖堂は工事中で中に入れませんでした。残念。

大広場に通じるストリート。いろんなお店が建ち並んでいるおしゃれストリートです。

突き当りの公園。

すぐ近くにも協会があります。

夜の大広場はめっちゃ綺麗。

短いですが動画も参考にどうぞ。

せっかくなので、ホテル併設のカフェで夕食。

とりあえずスープと思って頼んだら、とてつもなくでかいのが出てきました。

マッシュルームのクリームスープでかなり美味しいのですが、明らかに一人の量じゃありません。

ドロドロ系なのでお腹にたまりこれだけでお腹いっぱいです。さすがに途中から気持ち悪くなってきたのでギブアップ。

そしてトドメのマルゲリータ。デカすぎます。

1人ではかなりきつく、こちらも少し残すことに。

明日の朝は4時にバス停へ向かうので、寝過ごすわけにはいかず徹夜です。

朝まで寝ないで、ノートパソコンでYouTubeで時間をつぶしました。

【ルーマニア5日目】帰国

朝4時過ぎの街の通り。車も人もいないのでちょっと怖いです。

バス停に4時20分くらいに到着。

待合室にすでに1人いましたが、電気がついてなくて暗い中での待機。

そのあと続々とチケットを購入する人が現れます。

バスは時刻通りに発車で、乗車率は50%くらいです。とりあえず爆睡。

定刻通りブカレストのバスターミナルへ。10時15分着。

近くのスーパーでドリンクを購入し、そこからUberを使って空港へ向かいます。

途中渋滞に巻き込まれるも、45分くらいでアンリ・コアンダ国際空港へ到着です。

そして、ブカレストからオーストリア・ウィーンを経由して、日本へ無事帰国しました。

ブルガリア・ルーマニアひとり旅の総括

こんな感じでブルガリア・ルーマニアの旅は終了です。

ひとり旅では始めてのヨーロッパでしたが、街並みも自然も綺麗で旅してよかったなと思いました。

今回は9日間ひとり旅をしましたが、気持ち的にはまだまだ旅を続けたいという思いが消えません。

これから半年くらいは旅をすることはないと思いますが、2020年の春くらいには1ヶ月くらいヨーロッパを回ってみてもいいかなと考えています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

海外一人旅が好きなフリーランス。旅のスタイルはリュック1つの身軽旅。訪れた国の旅行記をメインに書いています。サウナ好き(サウナ歴10年、サウナ・スパプロフェッショナル取得)。

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